2024.3.12

【最終報告】都市型商業施設の2提案:ゼミナール大会で報告しました!

産学連携先:株式会社スペース、ららぽーと堺、ロピア、イオンモール北花田ほか
2023年12月2日、流通学部専門演習として池澤ゼミ1期生(3回生)9名はゼミナール大会で発表報告をしました。タイトルは、「自然調和型・ショッピングセンター」(A班)、「リスタート横浜IRSC」(B班)の2つのテーマで発表を実施しました。ゼミ生は大阪近辺のSC(ショッピングセンター)を2年間かけて、たくさん視察してきました。2022年は、ルクア大阪(大阪梅田)、あべのハルカス近鉄本店(天王寺)、なんばパークスを、2023年はららぽーと堺、ロピア、イオンモール堺北花田を回りました。広告代理店の大広様と、商業施設のデザイン会社(内装設計会社)のスペース様を迎え、SCのコンセプト設計や施設デザインなどについて学びました(わたしたちもプレゼンテーションしました)。「富裕層ファミリー」に向けたSC、「統合型リゾート」のようなSCを提案し、市場環境の調査やコンセプト、ターゲットやテナント構成などを練り上げました。また、A班は本ゼミナール大会では受賞することができました。
 
2023年12月2日のゼミナール大会ではA班が見事に受賞。おめでとうございました!
 
今年度も、ららぽーと堺、ロピア、イオンモール北花田などのSCを数多く視察しました!
 
内装設計会社スペース様では、阪南OBを講師に迎え、またプレゼンの講評をいただきました。
 
2023年12月2日、視察の結果とプレゼンの講評を受けてゼミナール大会にのぞみました。
 
成果発表は大きな自信につながりました。
 

学生コメント

2023年度のゼミでは、主にゼミナール大会の発表に向けての活動が多かったです。ゼミ内で2チーム作り2つの発表を作り上げて行きました。完成のために企業の方へ視察へ行ったり、そこで発表の練習をして実際の社員さんにコメントなどが頂けてとても良い経験になったと感じています。フィールドワークで生の雰囲気などを感じて発表のための資料作りでフィードバックするというサイクルが私の中ではとても良いと思いました。
流通学部3年 流 稜太


私たち池澤ゼミは阪南大学で1番商業施設視察を行っていると先生、生徒とも自負しています。授業の中で数多くの視察を行っており昨年は商業施設だけではなく、建設会社スペース様にお時間をいただき私たち『Z世代が造る商業施設』をテーマにプレゼンを行うとともに、建設の分野から空間デザインなどの貴重なお話も伺え貴重な時間を過ごすことができました。
流通学部3年 高倉 逸樹


ゼミ活動では、さまざまなショッピングセンターに実際に足を運び、内部の方の話を聞く機会がたくさんありました。お話を聞くだけでなく、聞いた内容を元に2023年12月のゼミナール大会で私たちの理想のショッピングセンターを作り、それをプレゼンするという内容でした。実際に理想のショッピングセンターをゼミナール大会で発表し、優秀賞を獲得できたのでよかったです。
流通学部3年 孫崎 輝

教員のコメント

流通学部
池澤 威郎 准教授

学生たちは2年間の間に数多くの商業施設の視察し、SC(ショッピングセンター)をはじめとする商業施設がどのようなマーケティングをもとに開発され、運営されているのかを、各実務家の方々から事細かに教えて頂きました。また、実際に最新施設の差別化ポイントを視察することで、今、顧客に求められているものは何かというニーズ把握にもつながりました。「Z世代が考える理想のSC」について提案を考えるのに、内装設計会社スペース様のご助言はブラッシュアップをするのに大きく役立ちました。そのおかげもあり、発表班の1つがゼミナール大会で受賞できたことも大きかったと思います。2つの班でこのような発表内容を作ることができたのはひとえに、各協力企業のご支援のたまものです。記して感謝申し上げます。

参加学生一覧

青井 鏡悟、 大西 虹輝、 高倉 逸樹、 流 稜太、 孫崎 輝、 光永 圭吾、 𠮷田 圭、 三國 真陽南、 村山 雄大