2024年4月より4学部5学科体制となり、流通学部は2024年4月学生(1年次新入生)募集停止となります。本学への受験をお考えの方は上記ボタンのいずれかよりお進みください。 ※なお、編入学生については、2026年度の募集から停止いたします。

学部基本情報

バージョンアップした特色ある3つの分野を学ぶ

1.ブランド・マーケティングコース

ファッションやブランドを中心に、マーケティングをとおして、「売れる仕組み」のさまざま企業活動を「理論と実践」で学びます。大型商業施設やアパレル企業、セレクトショップなどへのフィールドワークから、ビジネスの裏側に潜むリアルな実態が見えてきます。卒業生は海外ハイブランド企業から日本を代表するアパレルやセレクトショップを中心に、さまざまな流通関連企業で「即戦力」として活躍しています。また、新たにインテリアや商業空間計画からブランドビジネスを学べる科目が加わり、より強固なコースを目指します。

2.サービスマネジメントコース

これまでのビジネスマネジメントコースをバージョンアップさせ、サービス産業におけるビジネスリーダーの育成を目指し、さまざまな知識とスキルを総合的に学ぶ新たなコースです。社会ニーズに合わせたサービス、ブライダル、フード、ホスピタリティなどのマネジメント科目を導入し、どのような経営課題があり、どうように解決するのかを知ることができます。卒業後はサービス産業の幅広い業界で活躍できる人材を輩出します。

3.スポーツマネジメントコース

「スポーツでビジネスを学び、ビジネスでスポーツを育む」のキーワードのもと、スポーツに関するビジネスやフィールドマネジメントを中心に、幅広い知識を学ぶことができます。特に学生のさまざまなキャリアプランに対応するため、現場のビジネスプランやコーチングプランのプレゼンテーション能力の習得に至るまで、「学び」と「実践」を結びつけながら、スポーツマネジメントへの理解を深めます。フィールドワークとして、公式スポーツ大会や地域社会のスポーツイベントにスタッフとして参加し、イベントを支える運営方法を体験します。卒業生はスポーツ用品企業、スポーツクラブを中心にさまざまな分野に就職しています。

流通学部紹介特設サイト

阪南流通の強み
— 幅広い「一般教養科目」と深い「専門科目」を両輪とした即戦力の人材育成 —

阪南流通は、これまで幅広い教養と専門知識を活用して、社会で即戦力として多くの優秀な人材を輩出してきました。最近では、特にファッションやスポーツを中心に、銀行、金融、商社、化粧品、フード、物流など、あらゆる業界で活躍しています。
学部長の担当科目のひとつに、ファッション業界のトップ経営者によるリレー講義があります。受講生は、3つのコースからファッションに興味がある学生たちです。講義の後、経営者の皆さんから「阪南の学生の質の高さには驚きました。質疑応答も積極的で、講義レポートの内容も素晴らしい。何よりも学生が明るくて熱心ですね。阪南に来るのが楽しみです。」と感想をいただきます。実際に講義に来ていただいた企業にも採用されています。これは阪南流通の学生の特徴であり強みを表しているといえます。その要因は、アドミッション・ポリシー(入学者の受入方針)でいう、将来への目的意識が高い学生が多いことです。

入学から卒業まで — 最適のプログラムを提供 —

阪南流通は、入学から卒業まで、学生一人ひとりの個性とニーズを見ながら、それぞれのステップで目的に合った最適のプログラムでサービスを提供し、教職員一丸となってサポートしています。初年次教育では、大学生活への移行とコミュニケーションを図るために、クラス担当制の少人数「プレゼミ」を開講します。また、2年次以降の専門科目の基礎となる「ビジネス入門」「流通学入門」、知識と教養を培うための語学や情報など多彩な一般教育科目を配置しています。2年次以降の専門教育では、3つのコースが特色を活かした、「理論と実践」の体系的な専門教育を中心におこないます。就職に直結するキャリア教育では、社会人として必要な基礎力やコミュニケーション能力の向上、就職対策など多くの科目を提供しています。

大学生活では、学業以外にクラブやサークル活動、新入生歓迎会やオープンキャンパスで高校生をサポートする学生スタッフといった課外活動に積極的に関わることができます。最近では、大学の留学制度や海外インターンシップの機会を利用し、多くの学部生がチャレンジ精神をもって海外に行っています。

常に進化する阪南流通

社会環境の加速的な変化とともに、消費者ニーズもますます多様化・複雑化しています。企業にとって、最新の情報によるマーケティングや経営戦略が不可欠な時代といえるでしょう。阪南流通は、これまで常に時代のニーズに適応するために、教育と研究内容を大きく進化させてきました。今後も強みである特色ある3つのコースをさらにバージョンアップさせ、社会と学生が求めるニーズを融合させるべく、コース内容を充実させて参ります。

学部長挨拶

流通学部長 森下信雄

 阪南大学「流通学部」・・・大学の学部名に「流通」の文字があるのは本学だけです。
では本学「流通」学部で学生は何を学ぶのか?

 「流通」の定義は、~空気や水が流れ通うこと~、~生産者から消費者までの商品、サービスの流れ~に見られるようにカバーする範囲が広く、裏返せば抽象的な概念という印象を持たれることと思います。
 しかしながら、複雑化する一方の現代社会において必要となる「実学」とは、ますます学際的になることは間違いありません。つまり、本学流通学部での学びにより、この外部環境変化に対応できるスキルを学生が獲得することが可能であるし、専門学校でなく、大学で学ぶ意義もここにあると考えます。
 流通学部にはブランド・マーケティング/サービスマネジメント/スポーツマネジメントの3つのコースがあり、中心的な活動であるゼミ選択ではコースを意識した選択が必要となりますが、それ以外の科目履修においては、学生一人一人の関心領域に沿う形で3つのコースを横断的に組み合わせて履修することが可能です。
 「流通」をベースにして関連する様々な学識、ビジネスへの実践事例を多彩な経歴を持つ教員陣が指導します。
 阪南大学流通学部では、これからの社会に真に必要とされ、成果を出し続ける人材を今後とも育成して参ります。

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