留学生会

留学生会は本学の私費外国人留学生、受入交換留学生の相互親睦と福利厚生の充実、本学教職員、日本人学生、地域住民との親睦交流の活性化を目的として本学に在籍した外国人留学生を会員として、当時の島 浩二国際交流センター長が発起人となり、1997年に発足しました。
 活動内容については、発足当初から大学祭への模擬店出店を行い、各留学生の出身国、地域の名物料理を提供することにより、地域住民の方々からも好評を頂いてきました。現在でも大学祭の名物模擬店の一つとして出店されています。その他、「春の日本文化体験バスツアー」「秋の交流友情ハイキング」といったレクリエーションを阪南大学後援会からの補助支援により毎年主催し、日本人学生との交流の活性化のための活動を積極的に行ってきました。阪南大高校をはじめとする近隣小・中・高校からの要請に応じての出前講義の実施、米作り体験教室への参加をはじめとする地域連携のための国際交流活動にも積極的に取り組んできました。その他、卒業後の留学生会のメンバーの活動として、毎年1回「留学生OB・OG会」を本キャンパス、ハルカスキャンパスを会場に開催し、留学生会と交流のある近隣住民、本学教職員、現役の留学生会会員との交流親睦と情報交換を行っています。
 近年は2018年に発足した「ICE」と共催しながら、これらの活動を企画、実施しています。2020年度には「コロナ禍の今だからこそ、学びたいこと・やってみたいこと」をテーマとしてオンラインによる各種学習会、講演会を共催しました。
発足24年目を迎える2021年度からは活動の中長期目標を「ICE」との共通目標、テーマとして「「居心地の良い多文化共生キャンパスの実現」を掲げることになりました。
この目標達成に向けて、まずは3つの活動からスタートします。
  1. 「留学生募集プロジェクト」での[ICE]との協働
  2. 「留学生キャリアサポートプログラム」での[ICE]との共学
  3. 「異文化理解・多文化共生セミナー」の[ICE]との共催

留学生会会長メッセージ

「せっかく留学に来たのだから、いろいろな体験をしないと残念さが残る」と思う留学生は少なくないでしょう。留学の意義は外国人と一緒の教室で授業を受けることだけでなく、新たな異文化生活を体験することが本当の留学の意義だと言えのではないでしょうか。
しかし、日本に馴染みのない留学生にとって、日常生活や学生生活についての情報はとても少なく、自立しようとしてもなかなか難しいのが現実です。本留学生会は先輩たちからの伝統を引き継いだ「助け合う」を理念として、留学生の皆さんたちと組織、団体というよりはcommunityとしていろいろな活動を行っていきたいと考えています。
阪南大学留学生会は様々なイベント開催や情報交換を行っていくことで、留学生の皆さんが充実した大学生活に送れるようにがんばっていきます。
そして、もう一つの活動目標である日本人学生との共生共学についての、私の意見ですが、入学当初、私は毎日緊張していました。「今日の授業はわかるかな?」「英語の授業でのグループディスカッションでは上手く日本人学生と議論できるかな?」「クラスメートから怪しい存在に思われていないだろうか?」そんな不安がいっぱいで、毎日、疲労感を感じながら生活していました。
しかし、今の私は違います。阪南大学の多くの日本人学生の仲間との交流から、日本人のライフスタイル、文化、習慣などの様々なことを知り、自分たちの文化との違いを知ったことが、とてもよい経験、勉強になることに気が付けたからです。
馴染みのない物事に触れて、新たな思考をわかせ、自分の視野を広げることが留学の素晴らしさであると考えられるようになったからです。
大学生活では、日本人学生は大切な学びの友であり、教師でもあるということも。日本人学生と留学生の交流が、私たち留学生にとっても、日本人学生にとっても異文化理解、多文化共生に関する大きな学びとなるように活動していきます。

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