学部の教育目標と3つのポリシー
経営情報学部の教育目的
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
阪南大学経営情報学部は、阪南大学ディプロマ・ポリシーを前提として、複雑に情報要素の絡んだ現代の経営環境を理解し、適確にビジネスを遂行、あるいは新たなビジネスフロンティアを開拓できる知識・能力を身につけた学生に学位を授与する。具体的には、以下に示す知識と能力を要件とする。
基本的要件
知識・理解
DP1:経営・会計に関する知識
複雑化高度化した経営環境に即応した事業運営を行うために必要な、経営・会計に関する基本的な知識を修得している。
DP2:マーケティング・eビジネスに関する知識
国内および国際ビジネスを展開するために必要とされるマーケティング・eビジネスに関する基本的な知識を修得している。
DP3:マルチメディア・情報システムに関する知識
高度情報化社会を牽引するのに必要な、マルチメディアや情報システムを利用するための基本的な知識を修得している。
複雑化高度化した経営環境に即応した事業運営を行うために必要な、経営・会計に関する基本的な知識を修得している。
DP2:マーケティング・eビジネスに関する知識
国内および国際ビジネスを展開するために必要とされるマーケティング・eビジネスに関する基本的な知識を修得している。
DP3:マルチメディア・情報システムに関する知識
高度情報化社会を牽引するのに必要な、マルチメディアや情報システムを利用するための基本的な知識を修得している。
態度・志向性
DP4:新分野への関心と自己表現
新しいビジネスに関心を持ち、明確な自己表現ができる。
DP5:主体性と協働
幅広い教養と豊かな人間性を身につけ、主体性を持っていろいろな人々と協働できる。
新しいビジネスに関心を持ち、明確な自己表現ができる。
DP5:主体性と協働
幅広い教養と豊かな人間性を身につけ、主体性を持っていろいろな人々と協働できる。
具体的要件
DP6:事業の運営能力・起業能力
事業の運営を担う知識を修得しており、企業において与えられた役割を担える能力、もしくは自ら起業する能力を有する。
DP7:分析力
企業分析を通じ、経営戦略に関してなんらかの提案を行う能力を有する。
DP8:情報活用能力
AI・データサイエンスに関する技術やデータ分析の手法を、多様なビジネス機会に応用する能力を有する。
DP9:文理融合型の思考能力
数理的な思考方法と経営分野の知識を兼ね備えた人材として活躍する能力を有する。
DP10:システムもしくはコンテンツの構築力
情報技術を駆使し、システムを構築する能力あるいはコンテンツを制作する能力を有する。
DP11:社会問題の分析力
社会の問題・課題を主体的に把握し分析する能力を有する。
DP12:自己表現力
資格取得や社会活動などを通じて自己実現が可能である。
事業の運営を担う知識を修得しており、企業において与えられた役割を担える能力、もしくは自ら起業する能力を有する。
DP7:分析力
企業分析を通じ、経営戦略に関してなんらかの提案を行う能力を有する。
DP8:情報活用能力
AI・データサイエンスに関する技術やデータ分析の手法を、多様なビジネス機会に応用する能力を有する。
DP9:文理融合型の思考能力
数理的な思考方法と経営分野の知識を兼ね備えた人材として活躍する能力を有する。
DP10:システムもしくはコンテンツの構築力
情報技術を駆使し、システムを構築する能力あるいはコンテンツを制作する能力を有する。
DP11:社会問題の分析力
社会の問題・課題を主体的に把握し分析する能力を有する。
DP12:自己表現力
資格取得や社会活動などを通じて自己実現が可能である。
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)
ディプロマポリシー(以下DPとする)に定めた人材を育成するために、以下のカリキュラムを設置する。学科科目は、コース共通科目を基礎に7つの分野からなる4コースの学科科目を設定する。4コースは連携し、相互に補完しあう体制を組む。
コース | 分野 | |
---|---|---|
経営・会計 | ||
企業・経営 | ||
会計・財務 | ||
マーケティング・eビジネス | ||
統計・マーケティング | ||
グローバル・eビジネス | ||
マルチメディア・情報システム | マルチメディア・ネットワーク | |
情報システム・プログラミング | ||
AI・データサイエンス | AI・データサイエンス |
(情第1表)
① 各コース共通
経営と情報の基礎、産業社会への関心、論理的・数理的・統計的思考を培う科目を提供する。そのために、「経営学入門」「IT入門」「ビジネスデータ分析1」「ビジネスデータ分析2」を設置する。また、「大学入門ゼミ」および専門演習科目を設置する。(DPの基本的要件およびDP11、12を満たす。)
② 経営・会計コース
企業・経営分野と会計・財務分野の2分野で構成する。労務や財務など経営管理、企業の仕組と理論、企業経営の実践的知識や会計情報の実践的活用の学びを提供する。(DP6・7を満たす。)
③ マーケティング・eビジネスコース
統計・マーケティング分野とグローバル・eビジネス分野の2分野で構成する。データを使った統計分析とマーケティング、国際ビジネスとeビジネスの理論および実践的な学びを提供する。(DP7・8・9を満たす。)
④ マルチメディア・情報システムコース
マルチメディア・ネットワーク分野と情報システム・プログラミング分野の2分野で構成する。マルチメディアと情報システムの理論、プログラミングやシステム制作の実践の学びを提供する。(DP8・10を満たす。)
⑤ 数理・データサイエンス・AI教育プログラム
データサイエンスやAIと、それを学ぶための基礎となる科目群である。数理・統計・情報処理・データサイエンスの4つの科目群から成る。AI科目はデータサイエンス科目群に含まれる。データサイエンス科目群は、数理・統計・情報処理の基礎を踏まえた科目群として位置づけられる。(DP8・9を満たす。)
高学年に配当されている科目は低学年に配当されている科目の知識を前提とする体系となっている。
なお、この教育プログラムは、カリキュラム上のコースではなく、3コース共通のものである。
高学年に配当されている科目は低学年に配当されている科目の知識を前提とする体系となっている。
なお、この教育プログラムは、カリキュラム上のコースではなく、3コース共通のものである。
アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)
阪南大学経営情報学部は、建学の精神およびミッションステートメントに則り、阪南大学アドミッション・ポリシーを前提として、次に掲げる人の入学を希望する。
- 知識・技能については、特に英語・国語・数学および理科または社会分野に関する基礎的な内容を身につけている人
- 思考力・判断力については、阪南大学アドミッション・ポリシー記載のものに加えて、明確な根拠に基づいて筋道立てて考える能力がある人
- 関心・意欲については,以下のいずれかにあてはまる人
(3-1)企業の経営や店舗の運営を行うことを目指す人
(3-2)情報技術やデータ分析の手法を身につけることで、国内外の企業において活躍しようとする人
(3-3)情報分野や経営・会計分野でのエキスパートを目指す人
(3-4)新たなビジネスに挑戦しようとする人