科学研究費助成事業(科研費)の成果報告会

科学研究費助成事業(科研費)の成果報告会を開催

 本学では、科学研究費助成事業(科研費)の成果報告に係る事業として、一般社会人等を対象とした「公開講座」や「ハルカスアカデミー」、小・中学生及び高校生を対象とした「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」を開催しています。
 令和元年度は、公開講座事業として、あべのハルカスキャンパスで実施する「ハルカスアカデミー」の場を活用して、合計4回の「科学研究費補助金研究成果還元事業」を開催しています。
 また、「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」は小・中学生を対象として2019年8月7日(水)に開催し、40名の参加がありました。

ハルカスアカデミー

 あべのハルカスキャンパスでは、2019年10月~2020年3月にかけて、阪南大学の各学部の特性を反映したテーマの講座「ハルカスアカデミー」(全6回)を開催しています。
 全6回のうち4回は、「科学研究費補助金研究成果還元事業」として、科学研究費補助金を受けて実施した研究成果を、広く一般社会に公開する事業として実施しています。

「第二次世界大戦下にアメリカによって強制収容された日系ラテンアメリカ人に対する戦後補償」
講師:国際コミュニケーション学部教授 賀川 真理
開催日時:2019年12月 7日(土)14:00~15:30

【講座内容】
 第二次世界大戦で、日本は連合軍を相手に戦闘を繰り広げたが、ラテンアメリカ諸国とは直接交戦をしていません。しかし、アメリカ政府は自国の捕虜との交換要員として、ラテンアメリカ諸国から「日系人」2264人を「誘拐」しました。本講座では、このあまり知られていない史実を明らかにすると同時に、テキサス州の「クリスタル・シティ抑留所」の実態を紹介します。その上で、こうした政府による不正に対し、戦後補償という形でアメリカがどのように向き合ってきたのか、現在のアメリカは、当時の教訓を受け止めているのかどうかについて検証します。

「若年者の地方への定住について-地方創生事業の可能性と限界-」
講師:国際観光学部准教授 堀内 史朗
開催日時:2019年11月16日(土)14:00~15:30

【講座内容】
 東京一極集中が進む中、地方への人口定住・移住が求められています。国が進めてきた地方創生事業は、産学官連携を進めることで、その地域の関係者が協力して若年者の地方における雇用・定住を促進してきました。私たちは、山形県の事業経営者、労働者、大学生に注目して、彼らの地元への関心などについての調査を進めてきました。本講座では、最近行っている大阪市や淡路島の調査結果も合わせ、地方創生事業の可能性と限界について論じます。

「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」

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