サービスマネジメントコースでは、「実学」を強く意識し、飲食業、宿泊業、ブライダル業等のサービス産業におけるマネジメントの現場で不可欠な知識とスキルを時代のニーズに合わせて実践的に学ぶ。サービス産業における具体的なビジネス形態および産業構造の研究を行い、また、会計・経営などのマネジメントの各分野の科目の専門的知識を修得することにより、サービス産業におけるマネジメントができる人材の育成を行うことを目的とする。
コースに所属した学生は、コース必修科目として「基礎マネジメント」を学ぶ。サービス産業におけるマネジメントの担い手として、経営学および会計学の基本を全員が修得する。基本科目として「サービスビジネス」「ホスピタリティマネジメント」を置き、サービス産業全体の知識、ホスピタリティの意義を学ぶことで、その後の応用科目の基礎となる。応用科目にはビジネス系の科目として「ブライダルビジネス」「ホテルビジネス」「飲食サービスビジネス」等が開講され、各サービス業のビジネスについて学ぶことができる。また、マネジメント系の科目は「経営戦略論」「企業分析」等の企業経営に関する科目を中心とし、さらにサービス業のマネジメント人材の育成の観点から、「リーダーシップ論」「人的資源管理論」等の人材管理の視点を重視した科目を配置し、企業から必要とされるマネジメント能力の向上を目指す。
サービスマネジメントコース履修者の進路は以下を想定している。