岸本佳樹(阪南大学高等学校2年生)

今回ご紹介するのは富田林西口駅から出てすぐ、駅の真横にある「あんこ暮らし」です。
店内は小ぢんまりとしており、とてもゆっくりできそうな雰囲気で、中に入ると人当たりの良い店主さんが自ら出迎えてくださいました。

商品を購入する前に店主さんにお話を伺いました。「餡子は栄養がとてもあり、血圧を下げる効果もあるのにあまり注目されておらず、餡子をメインに考える事が少ない、だから餡子をもっと色々な人に食べてほしい、好きになってほしい」という思いからお店を始めたそうです。
より餡子の魅力を伝えたいという事で、人工調味料や人工添加物は使用せず、餡子は当日朝から作るとの事!ゆえに、保存が効かずその日に楽しんで欲しいとおっしゃってました。

色々な人に食べてもらえるよう、グルテンフリーやアレルゲン不使用の物を作ったり、小さなお子さんにも手を取ってもらう為に商品に合った可愛い絵を考えたりと様々な工夫をしているとも話しておられました。
今回購入したのは、かりんとう饅頭「まんじろう」(500円)と玄米おはぎ「げん」(2個入り380円) です。
まず「まんじろう」をいただきます。可愛い絵が描かれた紙袋を開くと、とても美味しそうなまんじゅうが4つ出現!早速1つ食べてみると、外はサックリとしたかりんとうの生地で、中の餡子はしっとりとした食感をしていました!

しかしやはり注目すべきなのは中にある餡子‼︎餡子本来の甘味、風味が引き出されており、かりんとう生地との相性もバッチリ!それでいて生地とは違う強みを主張しており、「餡子だってメインの存在なんだ!」と気付かされます!店主さんの話によると沢山の人に食べてもらえるように小麦粉ではなく米粉を使っているそうです。
次に「げん」を実食。またもや可愛い絵の中に存在する2つのおはぎ、晩御飯前だというのに、その魅力に逆らえずパクッと食べました。餡子に包まれたそのもちもちな中身には品名通り玄米が入っており、おはぎの食感にアクセントを加えています!玄米に苦手意識を持っていましたが、それすら気にならないとても美味しい一品でした。

今回紹介した商品の他にも、小豆から作った生チョコの「Azuki Based Chocolate」や餡子をそのまま食べる「そのままあんこ」など様々な商品があります。色々な餡子の楽しみ方ができるお店「あんこ暮らし」、富田林に来た時のお土産として一度訪れてみるのはいかがでしょうか?




店名:あんこ暮らし
住所:〒584-0032 大阪府富田林市常盤町4 - 17
電話番号:0721-21-1558
メールアドレス:ankogurashi@gmail.com
営業時間:11:00〜19:00(売り切れ閉店あり)
定休日:水、木曜日




グルメ散歩とは?

「おいしい」は、経済の入り口。

経済学部の教授が学生とともに取り組む「グルメ散歩」は、地域の個人店を実際に訪れ、料理や店の雰囲気をレポートしながら、地域経済の仕組みを体感的に学ぶプロジェクトです。
学生が普段足を運ばないような店に出向き、街の人と出会い、消費が生まれる。その一つひとつが、地域を動かす力になることを、現場から伝えていきます。
本企画では、単なるグルメ紹介にとどまらず、「なぜこの店が地域で続いてきたのか」「人が集まる理由は何か」といった問いを立てながら、学びと実践を往復することを大切にしています。

これまでに訪れたお店やレポートは、以下のアーカイブからご覧いただけます。
気になる一軒や、思わず足を運びたくなる一皿が見つかるかもしれません。
本企画のこれまでの取り組みを、ぜひご覧ください。