秋山那優

梅雨も終わりかけ、久しぶりに日が出て暑さを感じる日に、涼しさ感じる自家焙煎珈琲×ちっちゃい水族館「Nagi coffee」にお邪魔しました。店内にはカウンター4席と小上がりのテーブル席があります。テーブル席は水槽に囲まれており、たくさんの生き物たちを眺めることができます。
小上がりの席に座ると、ウーパールーパーが目の前に。たまにこちらを向いてファンサービスをしてくれます。白いウーパールーパーは名前募集中のようです。店内の「天美のちっちゃい水族館」では、カフェメニューを注文しなくても、無料で生き物たちを見学することができます。気軽に立ち寄って店内を楽しめるのも、このお店ならではの魅力だと感じました。
チキンサンドとカフェオレを頂きました。ジェノベーゼソースは良い意味で主張が強すぎず、爽やかな風味で食べやすかったです。食パンを2枚使ったサンドイッチは重たい印象になりがちですが、蒸し鶏と野菜、さらに程よい薄さの玄米食パンの組み合わせで、重たさを感じることなく、最後までぺろりと美味しくいただきました。
カフェオレは3種類コーヒー豆から選ぶことができ、私はオリジナルブレンド「凪/和(なぎ)」を選びました。さらにコーヒー豆は購入することができ、30g・50g・100gのほか、ドリップパックも販売されていました。今回は30gの豆も購入しました。自宅でもお店の味を楽しめるのが嬉しいポイントです。また、希望すればその場で豆を挽いて粉にしていただけるため、コーヒーミルがない方でも気軽に楽しめます。こうした細やかな心遣いから、お店の温かさや親切さを感じました。
「凪/和(なぎ)」を使用したカフェオレは想像していたよりまろやかで優しい味わいでした。クセがなく飲みやすいため、普段あまりコーヒーを飲まない方でも気軽に楽しめる一杯です。個人的には、コーヒー豆のメニューにコーヒー豆をモチーフにしたマグネットが添えられていたのがとても可愛く、思わず目を引かれました。
2階にある「レンタルスペースむく」にもお邪魔させて頂きました。作家さんの作品展示が行われており、いつでも見学は可能です。普段は1階の販売スペースにあるもののみ購入できます。2階の雑貨は、気に入ったものがあれば、月1回開催されるマルシェで作家さんから直接購入することもできます。レンタルスペースはリノベーションではなくDIYでつくられており、白を基調とした空間が展示作品をより一層引き立てていて、とても素敵な雰囲気でした。
メニューは今回紹介した他にも、スイーツも取り揃えられており、見た目も味も大満足の美味しさです。これからの夏の季節は、天美のちっちゃい水族館で涼しさを感じながら、自家焙煎珈琲を味わえる「Nagi coffee」で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。ぜひ一度、足を運んでみてください。



店名:Nagi coffee
住所:〒580-0033大阪府松原市天美南2丁目134-16
営業時間:7:30-19:00
定休日:木曜日


グルメ散歩とは?

「おいしい」は、経済の入り口。

経済学部の教授が学生とともに取り組む「グルメ散歩」は、地域の個人店を実際に訪れ、料理や店の雰囲気をレポートしながら、地域経済の仕組みを体感的に学ぶプロジェクトです。
学生が普段足を運ばないような店に出向き、街の人と出会い、消費が生まれる。その一つひとつが、地域を動かす力になることを、現場から伝えていきます。
本企画では、単なるグルメ紹介にとどまらず、「なぜこの店が地域で続いてきたのか」「人が集まる理由は何か」といった問いを立てながら、学びと実践を往復することを大切にしています。

これまでに訪れたお店やレポートは、以下のアーカイブからご覧いただけます。
気になる一軒や、思わず足を運びたくなる一皿が見つかるかもしれません。
本企画のこれまでの取り組みを、ぜひご覧ください。