経済学部 眞鍋 英嗣、宗 正太郎
今回は河内天美駅から出てすぐの「寿しの清月」へ。注文はすべておまかせで、全種類を1人1貫ずつ出してもらいました。メニューがなく、料金がわっからないですが、とてもリーズナブルです。また、本当に分かりにくい隠れた名店。回らない立ち寿司の神髄を見ました。眞鍋と宗、2人で同じ寿司を食べながら、印象に残った味をピックアップしていきます。


眞鍋:まずは玉子から。
宗 :寿司屋は玉子で決まると言われるだけあって、甘く、ふわっとした食感でした。
また、後に出てくるお寿司にも共通して言えることですが、シャリは絶妙な硬さで、口の中でぱらっとほどけました。
眞鍋:シャリのほどけ方、最初で分かるよな。
宗 :テーブル席では調理の音を聞くことができましたが、次回はカウンター席で、実際に作っている様子も見てみたいです。


眞鍋:やっぱ次はマグロやろ。
宗 :食感は繊維をほとんど感じず、すっと噛みきれる口当たりでした。
主張しすぎない味わいでシャリの存在も引き立ち、「寿司といえばまぐろの握り」と言われる理由が分かりました。

眞鍋:王道で、ちゃんと記憶に残るやつ。うなぎ。
宗 :甘だれがたっぷりとかかったうなぎがネタとして乗っており、ネタとシャリの間にある海苔が、全体の風味を引き立てていました。
眞鍋:海苔あるだけで、急に一体感出るな。
眞鍋:これは声出た。

眞鍋:ホタテ。プリっとしたホタテの身が大きくて、噛んでも噛んでも終わらない悠久の時。そう感じるほどに、しっかりした味と炙って半生の食感がたまりません。
宗 :一貫で満足度高すぎる。


宗 :ハマチ。今回いただいた中で一番好きなネタでした。はまちの脂が程よく乗っており、とても柔らかく、シャリとの相性も抜群でした。
眞鍋:これもまた王道やけど、完成度高い。

宗 :タコ。コリっとした食感で、上にかかっている甘口醤油が、タコ本来の淡白さを補っており、食感と味の両方を楽しむことができました。」
眞鍋:噛むほど味出るタイプやな。

眞鍋:ここでまさかの。
宗 :サービスのポテト。大将の話によると、某ファーストフード店のポテトより美味しいことが知られてはいけないため、隠しメニューにしているとのことでした。ゴロゴロとざく切りにされたジャガイモを天ぷらにした一品で、衣はサクサク、中はホクホクでした。隠しメニューである理由に納得しました。」
眞鍋:寿司屋でこれ出てくるのズルい。

宗 :数の子。噛んだ瞬間、口の中でプチプチと弾けるような食感。数の子を普段食べない分、特別感があった。
眞鍋:たしかに、テンション上がる一貫。
眞鍋:ヒラメ。間に挟まった大葉がいい差し色で、食感をより引き立てます。
イカほど硬くなく、ハマチほど柔らかくない、ちょうど良い食感。それなのに程よく油が乗っていて極上でした。
宗 :バランス型の優等生。

眞鍋:鉄火巻。握りとは違い、海苔とシャリとマグロが唸るほどのバランスで、次から次へと手が伸びました。
宗 :巻物で締めたくなるの分かる。
眞鍋:アスパラ巻。マヨネーズが入っており、醤油を付けなくても食べられる一品。
邪魔に感じないマヨネーズが絶品でした。
宗 :これは反則だった。

おまかせで同じ寿司を食べ、同じ瞬間にうなずいたそんな時間ごと味わえる、河内天美の一軒でした。
次に行くときは、カウンターで手元を眺めながら食べてみたい。そんな「次」が素直に浮かぶのも、この店の居心地の良さなのだと思う。
河内天美で、また思い出したくなる一軒。すしの清月は、そんな場所だった。
店名:寿し清月
住所:〒580-0032 大阪府松原市天美東8丁目1-3
TEL:072‐336‐1111
定休日:火曜
