経済学部 眞鍋 英嗣

今回は前回号の続き。同日の二軒目です。記念すべき二軒目に選んだのは、河内天美駅すぐ近くの立ち呑み屋「STAND BAR かわち」さん。実はここ、グルメ散歩でもプライベートでもずっと気になっていたお店。ただ、いつ通ってもお客さんでいっぱいで、なかなか入ることができませんでした。ですがこの日は雨。そして少し早めの時間に伺ったこともあり、ついに入店することができました。迎えてくださったのは、優しくて気さくなママ。取材のお願いにも快く応じてくださり、温かい雰囲気の中で飲み直させてもらうことになりました。

ずはお通しの高野豆腐。実は個人的にあまり得意な食べ物ではなかったのですが、ひと口食べて驚きました。出汁がしっかり染みていて、気づけばパクパクと食べ進めてしまい、あっという間に完食。こういう出会いも、立ち呑みの楽しさの一つかもしれません。
手書きのメニューを眺めながら、いくつか注文。
まずは白菜の漬物。思っていた通りの、安心する味。こういう一皿があると、自然とお酒も会話も進みます。そして、ママや店員さんと交わす何気ない会話。この時間や雰囲気は、ここでしか味わえないものだと感じました。

 ハッシュドポテトとサラミも届き、ゆっくりと飲みながら過ごす時間。念願だった「かわち」でのひとときを、じっくり味わわせてもらいました。

そもそも立ち呑みというスタイル自体が少し珍しいものですが、今回こんなに楽しい時間を過ごせたのは、お酒だけでなく、お店の雰囲気やママの人柄があったからだと思います。またふらっと立ち寄りたくなる、そんなお店でした。

店名:STAND BAR かわち
住所:〒580-0033大阪府松原市天美南5丁目18
営業時間:16:00〜
定休日:月曜・日曜

グルメ散歩とは?

「おいしい」は、経済の入り口。

経済学部の教授が学生とともに取り組む「グルメ散歩」は、地域の個人店を実際に訪れ、料理や店の雰囲気をレポートしながら、地域経済の仕組みを体感的に学ぶプロジェクトです。
学生が普段足を運ばないような店に出向き、街の人と出会い、消費が生まれる。その一つひとつが、地域を動かす力になることを、現場から伝えていきます。
本企画では、単なるグルメ紹介にとどまらず、「なぜこの店が地域で続いてきたのか」「人が集まる理由は何か」といった問いを立てながら、学びと実践を往復することを大切にしています。

これまでに訪れたお店やレポートは、以下のアーカイブからご覧いただけます。
気になる一軒や、思わず足を運びたくなる一皿が見つかるかもしれません。
本企画のこれまでの取り組みを、ぜひご覧ください。