経済学部 眞鍋 英嗣

今回は河内天美駅から少し歩き、スーパーの万代を超えたところにある「お食事処 寿」さんに伺いました。
突然の訪問にも関わらず、快く迎えてくださり、座敷席に案内していただきました。 

席に着くと、手書きで味のある黒板メニューが登場。
そこには今にも頼みたくなる魅力的な料理がずらり。有無も言わさず間に「さんまが美味しそう」「やばい、ステーキ食べたい」と、思わず口にしてしまうほど心惹かれるメニューばかり。

さすがに全部は頼めないので、店員さんにおすすめを伺い、大学生に人気の「豚のステーキ定食」「チキンカツタルタル定食」「トンカツ定食」を注文しました。
料理を待つ間にお話を伺うと、なんとこのお店、20年以上も続く老舗とのこと。阪南大学の学生も多く訪れ、特にサッカー部の常連さんが多いそうです。そんな学生たちのために、ボリューム満点の分厚い豚ステーキを用意しているとのことでした。しばらくすると、定食のセットが登場。ご飯、冷奴、漬物、ソース、そしてうどんか蕎麦が選べるとのことで、今回は蕎麦をチョイス。これだけでも嬉しいボリュームです。
そして間髪入れずに、メインのおかずが登場!想像の2倍はあろうかというボリュームに思わずテンションが上がり、机の上はいっぱいに。


さっそく「いただきます」。
私は豚のステーキをいただきました。ヨダレが垂れそうになるほど香ばしい匂いが食欲を刺激し、思わずそのままかぶりつきたくなるほど。流石にそうはいかないので、フォークとナイフで食べやすいサイズに切って口に運ぶと、
しっかり火が通ったお肉の中に旨みと甘みのある脂が広がり、ご飯がどんどん進みます。味変にソースをつけると、ほんのり甘めでお肉との相性抜群。まさにご飯泥棒。


 

おっと思わず忘れていました。ここで一息、蕎麦をいただくと、口の中がリセットされてちょうどいい箸休めに。ガツンとくるメインをやさしく支える蕎麦と漬物は、まさに定食の影のMVP”でした。
そんな中隣のチキンカツタルタルも少し分けてもらいましたが、これがまた極上。
衣はサクサク、中はジューシーで、濃厚かつ手作り感のあるタルタルソースがふんだんにかかっており、一口食べるごとに幸福感がこみ上げてきます。タルタルソースがこぼれそうで、二口で食べましたが、これを一口で食べたら、幸せだと確信しました。「これ、家でも食べたい!」とこれは思わずこぼしてしまいました。


トンカツは今回あまりにも美味しくてあっという間に無くなったていたので味見できませんでしたが、「これが一番うまい!」と豪語していました。次回は必ず自分でも頼んでみようと心に決めました。
このボリュームとクオリティでこの価格は、学生には本当にありがたい限り。
他にも気になるメニューがたくさんあったので、また必ず足を運びたいと思います。


店名:お食事処 寿
住所:〒580-0032  
   大阪府松原市天美東7丁目31−7
電話番号: 072-331-9040
営業時間:ランチ/11:30〜14:00
     夜 /18:30〜21:00
定休日 : 日曜日