経済学部 松木 颯汰 眞鍋 英嗣
阪南大学高校と阪南大学とでは、高大連携プロジェクトを行っています。松原市の飲食店を応援し、地域経済を活性化しようとしています。阪南大学高校生がフィールドワークで調査した企業を、阪南大学生が「食レポ」をし、松原市の飲食店を応援します。
8月28日(木)、念願の「綿麺」さんを訪問。お店の方がとても親切で、初めて取材交渉がスムーズにできました。店内に入ると、まずは食券を購入し、お水を準備。ガツンと来るスープの香りに期待が高まります。私たちは定番のラーメン「和風とんこつ」と「つけ麺」を選びました。
8月28日(木)、念願の「綿麺」さんを訪問。お店の方がとても親切で、初めて取材交渉がスムーズにできました。店内に入ると、まずは食券を購入し、お水を準備。ガツンと来るスープの香りに期待が高まります。私たちは定番のラーメン「和風とんこつ」と「つけ麺」を選びました。
運ばれてきたラーメンは、上品でありながら、迫力のある一杯。湯気とともに立ちのぼる和風出汁の香り。食欲を強烈に刺激します。スープをすすると、煮干しとかつおの風味が口いっぱいに広がり、ホッと温めてくれるような優しい味わい。重さがなく、飲み干したくなる後味の良さが印象的。麺は中太でしっかりとしたコシがあり、スープをよく絡め取り、噛むたびに小麦の香りが広がります。トッピングの味玉は、半熟加減が絶妙で、黄身がとろりと流れることなく、しっとりとした食感を保ちつつ旨味がぎゅっと詰まっていました。細部にまで丁寧な仕事が感じられる一品です。何より驚かされたのがチャーシュー!ひと口噛んだ瞬間にほろりと崩れるほど柔らかく、肉の旨味がじんわり。それでいてスープの風味を邪魔することなく、全体の調和を引き立てる存在感。ラーメン全体の完成度を一段と高める、まさに主役級のトッピングでした。
笑顔満点の店員さんから「アツアツなので気をつけてくださいね^^」の一言ともに運ばれてきたのは湯気の立ち上るサラサラ系のつけ汁と、こだわりを感じる斑点模様が印象的な麺。目を引いたのは、つけ汁の中に泳ぐ分厚いチャーシュー。豚骨魚介系の旨みがたっぷり溶け込んだスープに、堂々と存在感を放っています。そして麺の上には、美しいピンク色をしたレアチャーシュー。思わずすぐにでも頬張りたくなるビジュアルに胸が高鳴りました。その他にも具材が盛りだくさんで、豪華さに心が弾みます。 そして何より感動したのは麺。和風とんこつラーメンとは一線を画す、全粒粉を思わせる褐色がかった色合いと香ばしさ。見た目も味わいも個性が光っていて、私好みど真ん中でした。 つけ汁との相性は言うまでもなく抜群。どの具材と組み合わせても旨みの相乗効果で、120%以上の美味しさを叩き出してくれます。気づけば無言でひたすら食べ進めていました。食べ終わる頃には、割りスープをする前に「このまま飲み干してしまいそう…」と本気で思ったほど。次回はぜひスープ割りで最後まで堪能したいと思います。「綿麺」さんのラーメンとつけ麺は、一杯の中に丁寧な仕事とお店の想いが詰め込まれており、ただお腹を満たすだけでなく、心まで満たしてくれるような特別な味わいでした。取材交渉が成功したこともあり、今回の一杯はこれまで以上に記憶に残るものとなりました。
店名 : 自己流ラーメン 綿麺
住所 : 〒580-0042 大阪府松原市松ケ丘3丁目6−15
営業時間 : 火・水・日11:00-14:00
木・金・土 11:00-14:00,18:00-21:00
月 定休日
住所 : 〒580-0042 大阪府松原市松ケ丘3丁目6−15
営業時間 : 火・水・日11:00-14:00
木・金・土 11:00-14:00,18:00-21:00
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