入門ゼミ受講者全員を対象に、入門ゼミeスポーツ大会を開催しました。
本大会は、総合情報学部の魅力のひとつであるeスポーツを用いた実践教育の一環として実施しました。また133教室に設置されたPCを用いたゲーム体験を通して、eスポーツそのものを体験・体感してもらうことを目的としました。

大会は二日間にわたって実施され、初日は運営方法や進行の流れを確認しながら大会を行いました。進行中に生じた課題については、その場の状況に応じて対応することで、全体として円滑に大会を進めることができました。
また、クラス内およびクラス間の交流を促進することを目的として、本大会はクラス対抗形式で実施しました。初日の運営で得られた気づきを二日目に活かすことで、よりスムーズな大会進行につなげることができました。

大会終了後に実施したアンケートでは、多くの学生が本大会を肯定的に評価しており、「楽しかった」「また参加したい」といった意見が多く見られました。また、133教室を初めて利用した学生も多く、eスポーツを通じて学部の設備や学習環境に触れる機会となりました。これらの結果から、本大会は交流促進だけでなく、eスポーツへの理解を深める有意義な機会となったことがうかがえます。今後もこのような取り組みを通じて、学生同士の交流を深めるとともに、eスポーツを活用した実践的な学びを継続していきたいと考えています。