松原市が主催する国際交流事業の一環として、2025年11月29日(土)に実施される「松原市×タンザニア高校生オンラインeスポーツ交流イベント」に協力します。
本学では、学内のeスポーツ施設「G-Lab」を会場とし、学生が運営・実況・通信サポートなどを担当します。
本イベントは、2025年大阪・関西万博をきっかけに松原市が交流を深めたタンザニアとの縁から生まれたもので、カードゲーム「UNO」を用いたオンライン交流を通じて、国境や言語を越えた相互理解を目的としています。
Zoomのブレイクアウトルーム機能を活用し、タンザニアから約20名、松原市から約20名がチームを組んで対戦します。

開催概要

日時:2025年11月29日(土)16:00~18:00
会場:阪南大学 G-Lab(大阪府松原市)/オンライン(Zoom)
参加者:松原市民 約20名、タンザニア高校生 約20名
使用タイトル:UNO
主催:松原市

eスポーツを“学びのツール”として活用

 阪南大学では、eスポーツを単なる競技や娯楽ではなく「学びのきっかけ」として位置づけています。イベントの企画・運営を通じて、学生は実務的な対応力や協働力、発想力といった社会で求められる力を実践的に育み、同時に業界や市場を観察する視点を広げる機会を得ます。こうした経験は、ゲームそのものの技能向上を目的とするのではなく、社会や産業を理解し主体的に学ぶ出発点となります。
 イベント当日は、通信接続のサポートや運営進行、実況などを学生が分担し、実践的な学びの場として臨みます。通信環境が整わない地域との接続という課題にも、学生が主体的に解決策を考え、現地テストを重ねながら準備を進めています。こうした取り組みは、理論だけでなく「現場で学ぶ力」を養う阪南大学の教育理念とも一致するものです。

国際協力・地域連携を担う大学生の成長機会に

 今回の試みは、地域の自治体と大学が連携し、学生が国際交流の現場で実践的に学ぶ機会となっています。異なる文化や環境のもとで協働することで、学生は「伝える力」や「対応力」を磨き、社会とつながる学びの意義を実感しています。また、オンラインを通じた地域・国際交流の新しい形を探る取り組みとしても期待されています。
 阪南大学では今後も、eスポーツやデジタル技術を活用した地域連携・国際交流を推進し、社会とともに学びを創出する大学としての役割を果たしてまいります。
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総合情報学部・経営情報学部 花川典子 
メールアドレス: hanakawa@hannan-u.ac.jp