年末年始の休暇を有意義に過ごしたようです

 昨年4月にニュージーランド・オタゴ大学に留学した平安座レナさんから、9回目のレポートが届きました。今回は第3タームの中間テストでwritingの大切さを痛感したことや年末年始の休暇を利用してオークランドを訪ねたことなどが報告されています。学習面については振り返りを欠かさず続けていますが、残り1ヶ月半の間も語学力の向上に向けて努力を続けようとしています。
 一方、今回の報告にあったオークランドは、レポートにあるように、ニュージーランド最大の都市であり、ダニーデンとは規模や雰囲気がかなり異なっていたことと思います。休暇を通していろいろな街を訪れ、見聞を深めることも大切です。海外で年越しを迎えるという貴重な体験をした彼女ですが、残りの留学生活も有意義に送ってほしいと思います。(森重昌之)

留学先での様子

  • 休暇で訪れたKohimarama Beach

  • 担任の先生の誕生日パーティにて

  • ホームステイ先に飾られたクリスマスツリー

※関連記事

新たな課題に向けて

国際観光学部3年 平安座レナ

 2019年も終了し、2020年がスタートしました。気がつけば、私の留学生活も残り1ヶ月半となりました。ニュージーランドの季節は12月から2月にかけて夏ですが、私の住んでいるダニーデンは毎日気温や天気が変化するので大変です。サマータイムの影響で、現在は夜10時前まで空は明るいです。
 12月に第3タームの中間テストがありました。私は、最近writingに悩まされていました。writingは留学に来る前から重要だと言われていましたが、今になって大切さを痛感しています。前のクラスの時にはそれほど悩まされなかったwritingですが、クラスが上がるにつれて求められる内容も大きく変わり、苦戦しました。今までに習った文法を活用できているか、文の構成も厳しくチェックされます。中間テストでは、writingを含む6つのテストを行いました。Listeningとreadingはほとんどのクラスメイトが苦戦していました。listeningのスピードやreadingで出てくる単語はとても難しかったです。このテストを通して新たな課題が見えてきたので、残り半分のタームも課題を意識して取り組みたいと思います。
 中間テスト終了後に、2週間の休暇がありました。その休暇を利用して、ニュージーランド最大の都市といわれているオークランドに行きました。オークランドの中心は高いビルやたくさんの店が並んでいました。また、多くの観光客が訪れていて賑わっていました。ダニーデンとはまた違った雰囲気があり、今までのニュージーランドのイメージが大きく変わりました。しかし、中心部を離れると、ニュージーランドらしい多くの自然を見ることもできました。私は海が好きなので、オークランドのビーチにも訪れました。説明することは難しいですが、私の中でニュージーランドのビーチは自然で、とても壮大です。ニュージーランドに訪れる機会があれば、ぜひビーチに行ってみてください。
 年越しは、オークランドからダニーデンに戻って友人と過ごしました。ダニーデンの中心にあるオクタゴンで年越しを過ごしました。2020年が始まると同時に花火があがりました。ニュージーランドでは、正月よりクリスマスがとても重要だとホストファミリーが教えてくれました。ホストファミリーと一緒にクリスマスを過ごすことはできませんでしたが、クリスマス前にホストファミリーの実家を訪れ、早めのクリスマスパーティーをしました。私の家にも大きなツリーを飾っていましたが、海外ドラマに出てくるようなツリーで、とてもかわいかったです。また、この休暇期間に私の大好きな担任の先生の誕生日会をクラスメイトと開いたり、クラスメイトとバレーボールやバドミントンをしたりして楽しみました。この2週間の休暇はとても充実していました。
 休暇が終わると同時に、残り半分のタームもスタートします。留学期間もカウントダウンに入りました。英語の勉強もそうですが、それと同じくらいたくさんの新しい経験をしたいです。そして、残り少ない留学生活を後悔のないように楽しみます。