学生相談室では、学生のみなさんがより充実した学生生活を送るための活動を行っています。学生生活、進路、家族・友人関係など、どんなことでも、ひとりで悩まずに気軽にご相談ください。学生さんご本人だけでなく、保護者や関係者の方もご利用いただけます。なお、休学中の学生さんもご利用いただけます。

相談内容は、本人の承諾なしに学生相談室外に知らせることはありません。
秘密は厳守しますので、安心してご利用ください。
  • ただし、本人または他者に危害が及ぶ場合、器物の破損の可能性があるなど緊急性が高い場合、この限りではありません。家族や関係機関への連絡を行い、情報を共有する場合があります。

利用案内

学生相談室の受付、あるいは電話・メール・Teams等でご予約ください。当日でも、予約に空きがあれば、すぐに対応できます。
開室時間に変更があるときは、掲示板やメール等でお知らせします。

本キャンパス 学生相談室

開室時間:月~金 9:00~18:00
(授業期間外の開室時間:月~金 9:00~17:00)
TEL(直通):072-332-1276

相談室のQ&A

 学生相談室では、対人関係、学業、心身の健康、自分の性格、職業・将来の進路、日々の生活や学生生活での困り事、雑談・趣味の話など、さまざまなお話をすることができます。「でも、具体的にどういうところなの?」という疑問もあると思います。
 そこで今回、学生相談室を利用するのは初めてという方、また、わからないことが多いけど問い合わせするのはちょっと不安という方のために、Q&Aで学生相談室に関する疑問をまとめてみました。

Q:カウンセラーってどんな人?
A:臨床心理士・公認心理師といった、心の健康に関する専門的な資格を持った人たちです。親身になってみなさんのお話をお聴きします。

Q:どんな相談方法があるの?
A:対面の相談のほかに、電話での相談、Teams(ビデオ通話)で相談もできます。

Q:相談はどんなふうに行われるの?
A:基本的にはカウンセラーとの話し合いや助言によって、問題を整理したり、解決へのお手伝いをします(※1)。じっくり時間をかけて自己理解を深めていきたい場合、担当のカウンセラーを決め、1回40分~50分程度の相談を定期的に行うことができます。試しに一回だけ話してみるのもOKです。「ちょっとおしゃべりしたい」という時でも来ていただいてかまいません。話し合うだけでなく、心理テスト・箱庭などを利用し、自己理解を深めることもできます。ボードゲームも置いているので、もし良ければ一緒にやってみましょう。自分なりのつながり方を模索しに来てみてくださいね。


Q:何を相談したらいいの?
A:なんでも相談してください。友だちのこと、親のこと、バイト先のこと、自分のことや将来のこと……悩みはいろいろあると思います。一人で考えることに疲れたり、悩みが堂々巡りしてきたら、カウンセラーが一緒に考えます。悩みによってはすぐに答えが出ないこともありますが、じっくり一緒に考えましょう。“何となく”で来ていただいてかまいません。


Q:一人ではちょっと行きづらい……。
A:初めての人にいきなり悩みを打ち明けるのも勇気がいりますよね。いきなり相談するのが難しければ、見学だけでも大丈夫です。友達や家族と一緒に来室してもらってもかまいません。

Q:自分じゃなくて、友達が心配……。
A:友達がとても深刻に困っているような時、何かしてあげたいけど、どう助ければいいのか迷うこともあるかもしれません。その迷いを、カウンセラーがお聴きします。友達のために何ができるのか、一緒に考えましょう。

※1 必要に応じて、より適切な学内窓口、学外機関を紹介することがあります。

相談の他にこんなこともやっています

自分を知りたいときに試してみよう…~心理テスト~

とくに悩みや相談はないけど、「自分の性格について知りたい」「自分はどんな職業に向いているの?」「なんか心理っぽいことをやってみたい」という人は、性格検査や職業興味適性検査などの心理テストをやってみませんか。一人ではちょっと…という方は、友達と一緒に来てもらっても大丈夫です。テスト結果について、後日カウンセラーとゆっくり話すことができます。自分の思わぬ一面が見つかるかもしれません。

校医面談

面談日時:第2火曜日 14時~15時30分(授業期間中。要予約)
場  所:本キャンパス 1号館1階 学生相談室

気になる症状がある方は、学内で精神科医の先生に相談することができます。詳細は学生相談室にお問い合わせください。
  • なお、面談日時が変更となる場合がありますので、利用の際はご確認ください。

こころの休憩室(談話室)の開放

本キャンパスの学生相談室内には、開室時間中は誰でも自由に利用できる「こころの休憩室(談話室)」があります。予約や申し込みは不要です。
休憩したいとき、ゆっくり食事をしたいとき(昼食をとることも可能です)、図書を閲覧したいとき、みなさんの「居場所」として、ぜひご利用ください。
  • こんな図書があります。
    「自分がわかる909の質問」
    「嫌われる勇気」
    「本当の自分が伝わる聞き方・言い方33のレッスン」
    「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に暮らすための本」等々。
  • 塗り絵、折り紙、ボードゲーム、等々もあります。気分転換にやってみませんか。

グループワーク

日常生活ではできない「体験」や新しい「出会い」のきっかけとなるような、また、こころの健康や癒しの手助けになるような、そんなグループワークを企画しています。
内容や日時は、ポスターやチラシ、阪南UNIPA等でお知らせします。

学生以外の方へ 保護者の方・教職員の方の相談

保護者の方へ

学生相談室では、本学学生の保護者の方からのご相談も受け付けています。「うちの子、どうも大学に行けていない気がする」、「精神的に疲れているように見える」、「様子がいつもと違う」など、ご心配なことがございましたら、カウンセラーにご相談ください。 また、学生が相談室に来ることが難しい場合、保護者の方だけお越しいただき、ご相談いただくこともできます。学生の状況をお聴きし、どのような言葉かけが良いか、どのような困りごとに焦点を当てると学生に伝わりやすいのかなど、カウンセラーが一緒に考えます。必要に応じて、より適切な学内の窓口や学外の機関をご紹介します。 遠方にお住まいの場合、電話相談も可能です。気軽にご連絡ください。

教職員の方へ

学生相談室では、教職員の方からの学生に関する相談にも応じています。学生のことで気になること、心配なことがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
学生と話し合いのうえで、学生相談室に行くように勧めていただいてもかまいません。また、学生をどのように相談室に紹介すればよいか困っている場合もぜひご連絡ください。
学生ご紹介の際は、教職員の方から学生相談室に事前連絡をいただくことで、学生が相談に来やすくなることがあります。まずは、気軽にお問い合わせください。
どうしても学生が自分から相談しにくいような場合、学生相談室受付まで付き添っていただければ、心強いかもしれません。
相談内容に関しては、学生本人の承諾を得た上で、情報共有させていただいております。
  • 学生と話し合いのうえで、学生相談室に行くように勧めていただいても構いません。また、学生をどのように相談室に紹介すればよいか困っている場合もぜひご連絡ください。
  • 学生ご紹介の際は、教職員の方から学生相談室に事前連絡をいただくことで、学生が相談に来やすくなることがあります。まずは、気軽にお問い合わせください。
  • どうしても学生が自分から相談しにくいような場合、学生相談室受付までご一緒に付き添っていただければ、なお心強いかもしれません。
  • 相談内容に関しては、学生本人の承諾を得た上で情報共有させて頂いております。

学生相談室からのお便り

学生相談室では「学生相談室つうしん」、「学生相談室のご案内」(パンフレット)を発行し、学生や教職員の皆様に最新の情報をお届けしています。