柳内 理沙 さん(経済学部2年生)

 私たち三木ゼミ生は今回、IRと配車アプリ「Grab」を主な内容として、五泊六日でシンガポールとバンコクへ研修旅行に行ってきました。
 初めの3日間はシンガポールにてマリーナベイサンズとセントーサ島にある2つのIRを見学しに行きました。そして、IRについて感じたことが2つあります。
 まず1つ目は観光客が現地の人たちよりも多いことです。IRにはカジノだけでなく、ショッピングモール、水族館、ユニバーサルスタジオシンガポール、高級ホテル、沢山のレストランやフードコートなどお金持ちから家族連れまでが楽しめる施設が多くありました。しかし、どこもかしこも私たちと同じような観光客が多くて中でも中国人の観光客が多いと感じました。実際に私たちを乗せてくれたタクシーの運転手さんに話を聞いてみたところ中国人の観光客を4年前から受け入れてから中国人のお金持ちが多くマリーナベイサンズ、セントーサ島のIRにカジノを打ちに来たり、高級ブランド品を買いに来たりと日本の爆買いみたいに中国人があちらこちらにいる状態になっているようでした。
 2つ目はカジノによって国民のギャンブル依存症が少ないことです。これについては国がしっかり対策しているおかげもあると思います。なぜなら、カジノへの入場回数制限を本人やその家族が申請することができる。また、国民がカジノに入場する際の入場料が日本円で1回あたり約8000円、年間パスポートを買う場合約24万円がかかり観光客と比べたらお金がとてもかかるため国民がカジノから離れていったのではないのかと思いました。また、1つ目の時に尋ねたタクシー運転手さんは今ではシンガポールに住んでいる国民よりもお金持ちの中国人観光客中心にカジノへ出入りしていることを教えてもらいました。
 次の3日間はタイにあるバンコクへ訪れました。バンコクではシンガポールでも使用していた配車アプリ「Grab」を利用してその使い勝手について調べました。結論から言うと全体的に使いにくかったです。なぜかというと、Grabを呼んでから客側がGrab車両を探しにGrabが指定した場所まで歩いて行かないといけないです。そして、その指定された場所までの距離は近かったり遠かったりします。またGrabが指定した場所まで行くことができなかった場合途中で諦めてしまう運転手が多いことです。他にも一度予約した場所から別の場所へ目的地を変更する際最初に行く所を予約した分の料金を支払わなければならない上、また新しいGrabを呼び直さなければなりませんでした。
 全体的に使いにくいと言ってももちろんいい点、使いやすい点もありました。例えば、アプリとクレジットカードが連携している場合現金を出さずにすぐにタクシーから降りることができるため急いでいるときにはとても助かります。また、タクシーだけでなく大人数が乗れる車やバイクなど様々な種類の乗り物を予約することができます。これにはその場その場の対応ができやすくていいと思いました。
 最後に、今回の夏季海外研修でユニバーサルスタジオシンガポール(USS)に訪れてみて日本のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)と違うと感じたことが2つあります。
 1つ目はUSJと比べてUSSはお土産コーナーが圧倒的に小さく種類も少なく、アトラクション、料理を重視していることです。USJでは沢山のお土産コーナーがあり全て周るのも大変で種類も多くどれを買おうか迷うことが多いですが、USSでは人気な物その上同じものしかおいておらず物足りなさを感じました。また、アトラクションはUSJとあまり変わりませんでした。しかし、パーク内の料理はUSJと比べたらどれも迫力があり外国ならではの大盛りでボリュームも凄く全部は食べきることが出来ないほど量が多かったです。そのため、USJではアトラクションだけでなく、お土産などにも重視にしているのに対しUSSではアトラクション、料理を重視して売りにして出しているのだと感じました。
 2つ目は安全性がUSJと比べたらおろそかになっていると感じました。なぜなら、実際にジェラシックパーク・ザ・ライドに乗る際USJでは安全バーをスタッフが一つ一つ確認しながらつけるのに対してUSSでは客が自ら安全バーを下ろさないといけない上、しっかりとかかっているのか確認もせずにアトラクションが稼働して恐怖と不安がとても強かったです。また、アトラクションから降りる際も客が勝手に安全バーを上げて足場が悪い中速やかに次の人に譲らないといけませんでした。しかし、スタッフの対応はUSJと変わらずユーモアにあふれた方が多く、記念撮影などの対応もしっかり出来ていてとても良かったと感じました。

土井 瑞奈 さん(経済学部2年生)

 4泊6日でシンガポールとバンコクに行きました。シンガポールではセントーサ島とマリーナベイサンズの2つのIRを見学し、Grabという配車アプリを使用しタクシーに乗車する体験をしました。
 初めに、マリーナベイサンズとリゾートワールドセントーサのIRを見学しました。マリーナベイサンズではカジノの規模が大きく、たくさんの人がカジノに訪れていましたが、リゾートワールドセントーサではカジノに訪れる人が少ないように感じました。どちらも入場にはパスポートが必要になり、厳重な警備がされており安全だなと思いました。また入場料が必要、入場回数制限が本人または家族の申請によって可能などのギャンブル依存症の対策がされているので、安心して楽しめると思いました。しかし、現地の人に話を聞くと、カジノに反対している人が多いように感じました。ギャンブル依存症の対策がされていてもカジノで負けて自己破産する人が多いと聞きました。この話を聞き、ギャンブル依存症の対策は意味があるのかと疑問に感じました。日本のギャンブル依存症対策はシンガポールのギャンブル対策依存症の対策を基に考えられているので、日本にカジノを作る前にもっと対策を考え直す必要があると思いました。
 カジノ以外のIRも見学しました。マリーナベイサンズではショッピングモールに行きました。マリーナベイサンズのショッピングモールはカジノ利用者や富裕層向けのハイブランドのお店や高級レストランがたくさんありましたが、どのお店も人が少ない印象でした。また、同じブランドのお店が何店舗かに分かれており、ややこしいと感じました。マリーナベイサンズのショッピングモール利用者はカジノ利用者や富裕層の人ばかりのイメージでしたが、実際に訪れてみると、ハイブランドのお店や高級レストランよりもドラッグストアやフードコートなど手軽に利用できるお店の方が人が多く賑わっていました。リゾートワールドセントーサではUniversal Studio Singapore(USS)に行きました。USSはUSJよりも規模が小さく、来場者も少なかったですが、アトラクションが少ないので、待ち時間が長い印象でした。USJはお土産屋さんやUSJに入るまでの通りも栄えているイメージがありますが、USSはお土産屋さんもUSSに入るまでの通りも人が少なかったです。2つのIRを見学して、大阪のIRにはマリーナベイサンズのようなハイブランド中心のショッピングモールではなく、手軽に利用できるお店を中心としたショッピングモールを建設すべきだと思いました。また、建設予定地である夢洲の近くにはUSJや海遊館があるので、テーマパークは必要ないと感じました。
 シンガポールとバンコクでの研修期間中はGrabという配車アプリを使い移動しました。アプリで目的地を入力するだけで、目的地まで連れて行ってくれるので英語で話す必要がなく、迷うことがなく目的地に辿り着くので外国人観光客にとっては便利だなと思いました。また、目的地を入力すると料金が決まり、クレジットカードを登録すると自動で引き落としされるので、運賃を高くとられたり、おつりが少ないなどの詐欺もなく、安心して乗れました。Grabを利用すると安心して目的地まで辿り着くことが出来ましたが、大通りや狭い道、混んでいる道など乗車しにくい場所でGrabを利用すると、乗るまで時間がかかるデメリットもありました。特にバンコクでは車の交通量が多く、一般のタクシーもたくさん停まっているので、自分達が乗るGrab車両を探すのに時間がかかりとても不便でした。タクシーを探すのに時間がかかりすぎるとキャンセルされるので、またアプリでGrabを呼び、さらに時間がかかり、バンコクではGrabを使用するよりもタクシー乗り場でタクシーに乗る方が便利だなと思いました。今回Grabの利用を体験して、不便なこともありましたが、日本でもGrabを普及すべきだと感じました。外国人観光客が安心して目的地まで移動でき、キャリーケースなど大きく持ち運びにくい荷物を持たずに移動できるので、来年の東京オリンピックに向けて普及すべきだと思いました。
 今回の研修旅行で、日本との違いに1番驚いたことは日曜日に開いていないお店が多いことです。シンガポールでは、観光地であるマーライオン公園の近くで換金しようとしたらどのお店も休みで驚きました。ショッピングモール自体が休みだったので、人が居らず、とても静かでした。オーチャードロードやマリーナベイサンズなど日曜日でも開いているショッピングモールに現地の人も観光客も集まっている印象でした。日本では、ショッピングモール全体が休みになることがなかなかなく、休日でも楽しめるので、観光だけでなく、買い物もできるので日本の良いところだなと思いました。しかし、シンガポールのショッピングモールは営業時間が長く、夜遅くまでやっています。マリーナベイサンズのショッピングモールは23時頃までやっており、観光をした後でも充分買い物を楽しめました。日本のショッピングモールは大抵21時には営業終了してしまうので、仕事終わりの人や観光客がゆっくり買い物をする機会が少ないのではないかと思いました。日本でも夜遅くまでの営業を実施すべきだと思います。
 最後に今回の研修旅行で語学力の重要性を実感しました。現地の人と話している際、自分の言いたいことを上手く伝えられない時が何度もあり、もっと語学力を身につけたいと思いました。

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