まさかの全企画採用!予算も人手も足りない!?学生たちに訪れた新たな試練
ホテルソビアルなんば大国町で開催するクリスマスイベントに向けて、準備を進める森下ゼミの3年生たち。
前回は、4つの班がそれぞれのアイデアを持ち寄り、ホテルへのプレゼンテーションを通じて企画を形にしていく様子をご紹介しました。
企画も決まり、あとは本番に向けて準備を進めるだけ。そう思っていた学生たちに、思いがけない展開が待っていました。
前回は、4つの班がそれぞれのアイデアを持ち寄り、ホテルへのプレゼンテーションを通じて企画を形にしていく様子をご紹介しました。
企画も決まり、あとは本番に向けて準備を進めるだけ。そう思っていた学生たちに、思いがけない展開が待っていました。
まさかの全企画採用!うれしいはずが、予算が足りない!?
ホテルへの中間報告で、学生たちに伝えられたのは、4班すべての企画を実施するという方針でした。
当初、学生たちは各班が提案した企画の中から、特に優れたものが選ばれて実施されると考えていました。しかし、結果的にはすべての班の企画が採用されることになったのです。
自分たちが考えた企画をすべて実現できることは、もちろん喜ばしいことです。一方で、学生たちには新たな課題が生まれました。
それは、予算と人員の問題です。
実施する催しが増えれば、必要な材料や景品、運営スタッフも増えます。当初の予算計画では対応できなくなり、学生たちは急ピッチで予算の見直しを進めることになりました。
さらに、これまでは各班がそれぞれの目標や成果指標を考えていましたが、今後は4班の企画を一つのイベントとしてまとめる必要があります。
そこで学生たちが改めて掲げた目標が、「イベントの黒字化」と「お客様満足度の向上」です。
お客様に楽しんでいただきながら、収支も黒字にする。実際のビジネスでも求められる二つの目標に、学生たちは向き合うことになりました。
当初、学生たちは各班が提案した企画の中から、特に優れたものが選ばれて実施されると考えていました。しかし、結果的にはすべての班の企画が採用されることになったのです。
自分たちが考えた企画をすべて実現できることは、もちろん喜ばしいことです。一方で、学生たちには新たな課題が生まれました。
それは、予算と人員の問題です。
実施する催しが増えれば、必要な材料や景品、運営スタッフも増えます。当初の予算計画では対応できなくなり、学生たちは急ピッチで予算の見直しを進めることになりました。
さらに、これまでは各班がそれぞれの目標や成果指標を考えていましたが、今後は4班の企画を一つのイベントとしてまとめる必要があります。
そこで学生たちが改めて掲げた目標が、「イベントの黒字化」と「お客様満足度の向上」です。
お客様に楽しんでいただきながら、収支も黒字にする。実際のビジネスでも求められる二つの目標に、学生たちは向き合うことになりました。
「僕が一番動けるから」。山田さんが背負う責任
今回の取材で、特に印象的だったのが副ゼミ長の山田さんです。
これまで笑顔で企画について話してくれていた山田さんですが、今回は少し浮かない表情を見せていました。
現在の気持ちを尋ねると、出てきたのは「不安」「大変」という言葉。
企画が増えたことで、予算だけでなく、当日の人員配置や準備作業など、考えなければならないことが一気に増えました。
それでも山田さんは、今回の決定を前向きに受け止めようとしています。
ホテル側がすべての企画を任せてくれたのは、それだけ自分たちに期待してくれているから。だからこそ、その期待に応えたいという思いがあります。
さらに、ゼミ生たちは就職活動やサークル、学生会の活動など、それぞれ忙しい日々を送っています。森下ゼミでは大学祭への出店準備も進んでおり、全員がクリスマスイベントだけに時間を使えるわけではありません。
そんな仲間たちの状況を理解している山田さんは、「僕が一番動けるから、僕が頑張らないと」と話します。
イベント期間中もフルシフトで参加する予定です。
決して余裕があるわけではありません。それでも、自分ができることを引き受けようとする姿からは、チームを支える責任感が伝わってきました。
これまで笑顔で企画について話してくれていた山田さんですが、今回は少し浮かない表情を見せていました。
現在の気持ちを尋ねると、出てきたのは「不安」「大変」という言葉。
企画が増えたことで、予算だけでなく、当日の人員配置や準備作業など、考えなければならないことが一気に増えました。
それでも山田さんは、今回の決定を前向きに受け止めようとしています。
ホテル側がすべての企画を任せてくれたのは、それだけ自分たちに期待してくれているから。だからこそ、その期待に応えたいという思いがあります。
さらに、ゼミ生たちは就職活動やサークル、学生会の活動など、それぞれ忙しい日々を送っています。森下ゼミでは大学祭への出店準備も進んでおり、全員がクリスマスイベントだけに時間を使えるわけではありません。
そんな仲間たちの状況を理解している山田さんは、「僕が一番動けるから、僕が頑張らないと」と話します。
イベント期間中もフルシフトで参加する予定です。
決して余裕があるわけではありません。それでも、自分ができることを引き受けようとする姿からは、チームを支える責任感が伝わってきました。
単価も集客も見直し。予算担当の奮闘
予算面で頭を悩ませているのが、乙宗さんです。
すべての企画を実施することになったため、各企画の単価や収支計画を一から見直すことになりました。
さらに、当初の目標参加人数の見積もりにも甘さがあったと振り返ります。
黒字化を実現するには、経費を削減するだけではなく、より多くのお客様に参加していただくことも必要です。
しかし、料金を上げれば収益が改善するとは限りません。価格が高くなることで、お客様の満足度が下がってしまう可能性もあります。
「黒字にしたい。でも、お客様には満足していただきたい。」
この二つをどう両立させるのか。乙宗さんは、できるだけイベントの魅力を損なわずにコストを抑える方法を模索しています。
一方で、山田さんとは少し異なり、「どうにかなる」と自分に言い聞かせながら準備を進めているそうです。
同じ課題に向き合っていても、その受け止め方は人それぞれ。こうした性格の違いも、チームを支える力になっているのかもしれません。
すべての企画を実施することになったため、各企画の単価や収支計画を一から見直すことになりました。
さらに、当初の目標参加人数の見積もりにも甘さがあったと振り返ります。
黒字化を実現するには、経費を削減するだけではなく、より多くのお客様に参加していただくことも必要です。
しかし、料金を上げれば収益が改善するとは限りません。価格が高くなることで、お客様の満足度が下がってしまう可能性もあります。
「黒字にしたい。でも、お客様には満足していただきたい。」
この二つをどう両立させるのか。乙宗さんは、できるだけイベントの魅力を損なわずにコストを抑える方法を模索しています。
一方で、山田さんとは少し異なり、「どうにかなる」と自分に言い聞かせながら準備を進めているそうです。
同じ課題に向き合っていても、その受け止め方は人それぞれ。こうした性格の違いも、チームを支える力になっているのかもしれません。
先生には頼りすぎない。自分たちで乗り越える
次々と生まれる課題に対して、学生たちはできる限り自分たちの力で解決しようとしています。
もちろん、森下先生には報告・連絡・相談を行い、ホテルとの連絡など必要な場面ではサポートを受けています。
しかし、企画の見直しや役割分担については、まず自分たちで考えることを大切にしています。
「先生に相談したら、きっと『自分たちの思うようにやってみなさい』と言ってくれると思います。」
そんな先生への信頼があるからこそ、学生たちにも、自分たちで最後までやり遂げたいという思いがあります。
予定どおりに進まないことも、想定外の課題が生まれることも、リアルなビジネスの一部です。
第1回で森下先生が語っていた「ビジネスには正解が一つではない」という言葉。その意味を、学生たちは今まさに実感しているのかもしれません。
次回は、限られた時間と人員の中で準備を進める学生たちに密着。少しずつまとまり始めたチームの変化と、本番に向けた取り組みをご紹介します。
もちろん、森下先生には報告・連絡・相談を行い、ホテルとの連絡など必要な場面ではサポートを受けています。
しかし、企画の見直しや役割分担については、まず自分たちで考えることを大切にしています。
「先生に相談したら、きっと『自分たちの思うようにやってみなさい』と言ってくれると思います。」
そんな先生への信頼があるからこそ、学生たちにも、自分たちで最後までやり遂げたいという思いがあります。
予定どおりに進まないことも、想定外の課題が生まれることも、リアルなビジネスの一部です。
第1回で森下先生が語っていた「ビジネスには正解が一つではない」という言葉。その意味を、学生たちは今まさに実感しているのかもしれません。
次回は、限られた時間と人員の中で準備を進める学生たちに密着。少しずつまとまり始めたチームの変化と、本番に向けた取り組みをご紹介します。
