この事業は奈良県吉野町の町制70周年を記念し、町民や団体等による地域資源の再発見、次世代につながる取り組み、まちの魅力発信などを支援するものです。今回採択されたのは、櫻井ゼミによる「上市知っトクまちあるきスタンプラリー事業」と、中西ゼミによる「吉野町空き家再生・地域活性プロジェクト」の事業です。

櫻井ゼミ「上市知っトクまちあるきスタンプラリー事業」

櫻井ゼミでは、吉野町の中心市街地である上市地区を舞台に、町民や町外からの来訪者がまちを回遊しながら地域の魅力に触れることができるスタンプラリーを実施します。
上市地区の歴史、文化、自然資源などを紹介するスポットを設け、参加者が楽しみながら地域を歩くことで、普段見過ごされがちなまちの魅力を再発見する機会を創出します。
また、町制70周年を記念したスタンプラリー台紙を活用し、すべてのスタンプを集めることで記念デザインが完成する仕組みを予定しています。子どもから大人まで幅広い世代が参加し、交流できる取り組みを目指します。

中西ゼミ「吉野町空き家再生・地域活性プロジェクト」

中西ゼミでは、吉野町内の空き家を活用し、DIYによる改修、修繕を行いながら、地域交流の拠点づくりに取り組みます。空き家の再生を通じて地域課題である空き家問題に向き合うとともに、吉野町の特産品を活用したメニュー開発や飲食イベントの開催を計画しています。黒亭ラーメンの提供を軸に、地域資源を生かした新たな交流の場をつくることを目指します。本事業では、地域住民や学生、町外からの来訪者が交流する機会を創出し、継続的な地域活性化につなげていく予定です。

吉野町の魅力発信と地域活性化に向けて両ゼミは、これまでも吉野町をはじめとする地域で、学生ならではの視点を生かした地域活性化活動に取り組んできました。今回の採択を受け、学生たちは吉野町町制70周年という節目にあわせて、地域の歴史、文化、資源を再発見し、町内外へ発信する活動を進めていきます。