経営情報学部において12月学部研究会を開催

 2015年12月11日に経営情報学部においてFD活動として学部研究会を行いました。
 FDとは、ファカルティ・ディベロプメント(Faculty Development: FD)の略称であり、大学教員の教育能力を高めるための実践的方法のこととされ、大学の授業改革のための組織的な取り組みのことをさします。
 今回は、経営情報学部教授の北川悦司先生から「北川ゼミの活動状況について〜就職活動で使える実績作りなど〜」のタイトルで北川ゼミの活動状況についてご報告いただきました。
 北川ゼミは、学生を成長させること、学生の目標を達成することを目的として、就職で勝負できる武器を作ることを目指すことをゼミ方針としています。そのため、ビジネスプランコンテストに3回生時にほぼ全員が挑戦してきたそうです。
 これらビジネスプランコンテストに挑戦した結果、10年間で20回の受賞(全国1位2回)、今までの卒業生の約44%が受賞、一生懸命頑張った学生の大半が受賞してきたそうです!!

これまでの受賞歴です

 ビジネスプランのコンテストの挑戦により、受賞に関わらず、就職活動で大活躍すること、学生自身の自信がつき、それ以外にも文章力、企画力、プレゼン力、グループワークなどが身につくことが大きな効果だそうです。
 これらの取り組みにより就職で勝負できる武器を作り、有数な企業から内定を勝ち取り、多くの学生が優良企業に就職しているそうです。
 北川先生のご報告を伺い、より良いゼミ生への指導方法やゼミ運営についての秘訣という貴重な暗黙知を学部教員内で共有させていただきました。
 ご報告後も、指導方法やゼミ運営について熱い議論が行われました。経営情報学部の先生方は、指導方法やゼミ運営についてさまざまな工夫を凝らし、今後も試行錯誤をしていくことでしょう。
(文責:経営情報学部FD委員 川端庸子)

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