今年度の法学検定試験において、本学部1年生の濱田康樹君(法学研究会部長)が、スタンダードコース(法学部、2・3年次修了程度)にエクセレント合格(合格者の上位10%以内)しました。
 近年も本学部生(4年生、法学研究会会員)の松本幸さんがスタンダード・コースに合格していますが、それも1年生ででした。濱田君はそれに続く合格となります。
 こうした活動を重ねた中での濱田君の合格であり、試験勉強ばかりではなく幅広い活動を行うなかで基礎的な力を身に着けての合格となったため、教員としてもうれしく思います。今後もやる気のある学生さんがこうした活躍が出来るように、経済学部ビジネス法パッケージとして学修環境を整えていきたいと思います。
 濱田君の学修の軌跡については、後日、濱田君自身に振り返ってもらったものをアップ致します。

法学研究会について>
 本学の学生有志によって2013年(平成25)年冬に設立された学術系団体です。法律学に興味を持った学生や、社会で通用する知識を得たいと考えた学生が増えてくるなかで、自主的に勉強会を始めたことが法学研究会結成のきっかけです。
 法律学を本格的に学修することを希望する学生が集い、それぞれの個性を尊重しながらも切磋琢磨することを目指した活動は、現在の部員にも引き継がれています。日々の法律学の学修やその成果を図る(他流試合)ための法学検定試験スタンダード・コースの受検、さらには裁判傍聴等を含む学外での活動のための合宿を実施しています。
 今年度は新型コロナ禍の影響で様々な活動が出来なくなりましたが、オンラインによる勉強会を精力的に開催しながら、法学検定試験の受検支援、高大連携授業へ会員の派遣という形で存在感を示しています。

経済学部ビジネス法パッケージ所属教員一同