2024年2月9日、国際観光学部重谷ゼミ2年生は名桜大学において社会連携活動採択事業「名護市観光イノベーションプロジェクト」の最終報告会を実施しました。報告会には名護市観光協会様をはじめとして地元観光関連企業を中心とした名護市観光協会青年部の皆様にご講評いただきました。
名護観光市イノベーションプロジェクトはポストコロナの名護市の観光促進のためのアイデアを「Z世代目線」で考えていくプロジェクトで阪南大学、地元名護市の名桜大学、北九州市の西南女学院大学の3大学のゼミ(阪南大学重谷ゼミ・名桜大学小山ゼミ/島ゼミ・西南女学院大学角谷ゼミ)が共同で名護市観光協会様に提案させていただきました。
名護市は沖縄県北部最大の都市で北部観光の拠点にはなっているものの、市内中心部の観光資源の開発が進んでおらず宿泊者数だけ多い典型的な「通過型観光」となっています。本プロジェクトでは観光客に名護市内を回遊させるための方策を名護市観光協会様に提案させていただきました。
名護市は2025年には「やんばる*」の圧倒的な大自然を活かしたテーマパークであるJUNGLIAが開園し、インバウンドを中心にさらに大きな観光需要が見込まれます。阪南大学重谷ゼミはこのプロジェクト参画を機会に今後も沖縄県北部の観光開発に関わっていきたいと考えています。

*沖縄県北部地域のこと