2019.12.18

統合型リゾート(IR)の事前学習・現地視察を終えて

活動テーマ:統合型リゾート(IR)の魅力増進へ貢献する着地型観光事業プランの提案
産学連携先:大阪府・大阪市IR推進局


 私たちは、「統合型リゾート(IR)の魅力増進へ寄与する着地型観光事業プランの提案」へむけた学官連携プロジェクト(単独型キャリアゼミ)に参画しています。関西圏に現存する観光素材を有機的に結び付けた着地型観光事業プランの提案(夢洲発着)を通じて統合型リゾート(IR)の魅力増進へ寄与することを目指しています。
 事前学習(5月14日・6月13日、阪南大学南キャンパス)・現地視察(10月29日、大阪府咲洲庁舎50階迎賓会議室・夢洲(建設予定地))を終えて、訪日外国人旅行者(ビジネス客層・家族客層)をターゲットに、学生(若者)の目線を活かした着地型観光事業プランの提案発表へむけて取り組んでいます。長期的な変容期を迎える『大阪』、新たな国際観光地域形成へむけて少しでも寄与できればと考えています。
 今後の活動予定は、2020年2月6日開催「大学生によるIRに関する提案・研究発表会」(大阪市)に於いて本キャリアゼミ活動の成果を発表します。

学生活動状況報告

 本キャリアゼミは、大阪府・大阪市IR推進局の方に大学へお越しいただき、IRについての知識を学ぶことから始まりました。又、私たちも咲洲庁舎を訪問、推進局の方々とお話しを交えながら考えを深め、建設予定地(夢洲)への現地視察を行うなど、貴重な機会をたくさんいただきました。特に、咲洲庁舎50階から見た夢洲は、実際に現地へ降り立った夢洲よりも広大に感じられ、大変衝撃を受けました。大阪府・大阪市がIRにどのような思いや期待を抱いているのかを知ることができ、私自身も夢洲でIR施設ができたことを想像すると期待で胸がいっぱいになりました。IR施設内でのワクワク感だけでなく、関西圏のワクワク感の提案にむけて、「ビジネス客層」「家族客層」を標的市場に着地型観光事業プランを現在考案しています。この事業に関わらせていただいていることへの感謝の気持ち、2月の発表会では表現できればと思っています。

国際観光学部 3年生 岡本 美由

ゼミ集合写真

参加学生一覧

前田 愛友、榎本 理沙、岡本 美由、武本 実玖、中島 朋香、中野 幹矢、仲程 沙希、濱田 真央、久井 昇太郎、廣部 明日香、藤井 佑和子、藤井 瞭、前原 拓歩、政義 彩加、山崎 安未紗