前期は神戸ツアーにて「神戸ブランド」のマーケティング展開を学習した森下プレゼミ生(1回生)。
後期は京都ツアーに参戦!
まだ紅葉が見頃の清水寺をスタートして、祇園・八坂神社まで食べ歩き、そして京の台所「錦市場」方面へ。
神戸ツアーの経験を活かして、京都でも「京都ブランド」の様々な活用事例を探索しました。
その成果は写真と学生コメントにて!

学生コメント

栗川 隼人
 今日、京都観光で清水寺に行って、改めて清水寺の綺麗さに魅了されました。何度か清水寺に行ったことがありますが何度いっても清水の舞台から見る景色や下から見る清水寺の迫力には感動があります。弁慶の棒は重すぎてちょっと肩を痛めました。また、地域全体で清水寺のブランドを活かした価値づくりがされていると思いました。清水寺そのものの魅力が集客の核となり、その周辺で体験・食・お土産が一体となって満足度を高めているやり方は、まさに観光マーケティングの良い例だと感じました。観光を楽しみながら、学びも深まる良い時間になりました。


小山 泰毅
 京都の清水寺には初めていきましたが、テレビでよく見る光景を目の前で見ることができてよかったです。清水の魅力の一つである弁慶の杖はとても重く、横には動かせても持ち上げることはできませんでした。他の人をみると、色々な持ち上げ方をしていて、工夫できる楽しさが現れていました。
 清水寺に行った後には、坂を下りながらお店を巡りました。八ツ橋を売っている店員さんによると、お店によってかなり違いがあるらしく、実際に食べ比べを行いました。
 同じ栗の八ツ橋でも、そのままのものや餡にしているものがありました。栗の食感を出すのか、風味や味を強く出すのかといった違いが生まれていました。また、中身だけでなく八ツ橋の生地にも違いがありました。もちもちしているのは同じでも、食感が滑らかなものや、少ししっかりしているものもありました(どちらも生八ツ橋)。同じ八ツ橋でもここまで違いがあり、とても興味深かったです。現地の人にお話を聞く大切さも学ぶことができました。 
 八ツ橋は京都土産の代表なので、これだけの違いを大きく売り出すことで観光客がいろいろなお店の八ツ橋を食べる機会も増え、お店はもちろん八ツ橋全体の人気がもっと高まるのではないかと思いました。