産学連携先:株式会社奈良クラブ
大谷ゼミでは阪南大学キャリアゼミの一つとして、毎年企業や地域のご協力を得て、観光・サービス分野のマーケティングを実践的に学ぶ活動に取り組んでいます。今年度は、サッカーJ3リーグの奈良クラブを運営する株式会社奈良クラブ様にご協力いただき、ホームゲームの来場者増加と観光誘客を通じて、地域におけるクラブの存在価値向上を目指す取り組みを行っています。
ホームゲームの来場者には、新規のサポーター、長年応援を続ける古参のサポーター、さらにアウェイチームのサポーターなど、さまざまな層がいます。大谷ゼミでは、その中でもアウェイチームのサポーターに着目し、他地域から奈良を訪れ、サッカー観戦と観光を楽しむ「アウェイツーリズム」の推進を株式会社奈良クラブ様に提案しています。
リーグ戦は年間38試合のうち19試合がホームで開催され、カップ戦などを含めると年間20数試合に及びます。これらの試合は、他地域からのサポーター(=観光客)が奈良を訪れる機会を生み出しています。サポーターが試合当日や前後に奈良で観光を楽しむことで、地域に経済効果をもたらすとともに、「奈良クラブがあるからこれだけの人が来てくれる」という認識を地域の企業や人々に持ってもらうことができます。
サッカーを通じた観光誘客に力を入れることで、クラブの地域における存在価値を高め、地域全体で奈良クラブを応援する機運を醸成し、それがさらに新たなサポーター獲得につながるという好循環を生み出したいと考えています。
大谷ゼミでは阪南大学キャリアゼミの一つとして、毎年企業や地域のご協力を得て、観光・サービス分野のマーケティングを実践的に学ぶ活動に取り組んでいます。今年度は、サッカーJ3リーグの奈良クラブを運営する株式会社奈良クラブ様にご協力いただき、ホームゲームの来場者増加と観光誘客を通じて、地域におけるクラブの存在価値向上を目指す取り組みを行っています。
ホームゲームの来場者には、新規のサポーター、長年応援を続ける古参のサポーター、さらにアウェイチームのサポーターなど、さまざまな層がいます。大谷ゼミでは、その中でもアウェイチームのサポーターに着目し、他地域から奈良を訪れ、サッカー観戦と観光を楽しむ「アウェイツーリズム」の推進を株式会社奈良クラブ様に提案しています。
リーグ戦は年間38試合のうち19試合がホームで開催され、カップ戦などを含めると年間20数試合に及びます。これらの試合は、他地域からのサポーター(=観光客)が奈良を訪れる機会を生み出しています。サポーターが試合当日や前後に奈良で観光を楽しむことで、地域に経済効果をもたらすとともに、「奈良クラブがあるからこれだけの人が来てくれる」という認識を地域の企業や人々に持ってもらうことができます。
サッカーを通じた観光誘客に力を入れることで、クラブの地域における存在価値を高め、地域全体で奈良クラブを応援する機運を醸成し、それがさらに新たなサポーター獲得につながるという好循環を生み出したいと考えています。
(国際観光学部3年 平中 柊介)





学生活動状況報告
今回のキャリアゼミ活動にあたり、私たちは株式会社奈良クラブのご担当者様からお話を伺う機会をいただき、来場者増加に向けてさまざまな努力と工夫を重ねていらっしゃることを知りました。それを踏まえ、観光を学ぶ学生ならではの視点やアイデアを活かし、「アウェイツーリズム」の観点からプロモーションを提案することにしました。
提案内容を検討するため、奈良クラブのホームゲームやアウェイゲームを実際にアウェイ側で観戦して、アウェイサポーターの視点に立って現場の観察を行いました。また、国内旅行やスポーツツーリズムの実態・ニーズに関する調査結果の分析、奈良の観光資源に関する情報収集、Jリーグクラブによる「アウェイツーリズム」への取り組み事例の調査、さらに効果的な発信内容・表現・媒体について検討を重ねました。
検討の結果、奈良クラブ公式サイト内にアウェイサポーター向けのランディングページを設け、そこに掲載するコンテンツのイメージを提案する方向で協議を進めています。具体的には、試合観戦の前後に、最寄り駅からスタジアムへの動線をもとに、奈良の観光を気軽に楽しめるモデルコースのサンプルを制作する予定で、11月中に現地取材を行う計画です。
Jリーグクラブとの連携は、歴代のゼミ活動で初めての試みです。この新たな挑戦にワクワクしながら、奈良でのサッカー観戦と観光の魅力を多くの人に知っていただけるような提案を目指しています。
提案内容を検討するため、奈良クラブのホームゲームやアウェイゲームを実際にアウェイ側で観戦して、アウェイサポーターの視点に立って現場の観察を行いました。また、国内旅行やスポーツツーリズムの実態・ニーズに関する調査結果の分析、奈良の観光資源に関する情報収集、Jリーグクラブによる「アウェイツーリズム」への取り組み事例の調査、さらに効果的な発信内容・表現・媒体について検討を重ねました。
検討の結果、奈良クラブ公式サイト内にアウェイサポーター向けのランディングページを設け、そこに掲載するコンテンツのイメージを提案する方向で協議を進めています。具体的には、試合観戦の前後に、最寄り駅からスタジアムへの動線をもとに、奈良の観光を気軽に楽しめるモデルコースのサンプルを制作する予定で、11月中に現地取材を行う計画です。
Jリーグクラブとの連携は、歴代のゼミ活動で初めての試みです。この新たな挑戦にワクワクしながら、奈良でのサッカー観戦と観光の魅力を多くの人に知っていただけるような提案を目指しています。
国際観光学部3年 五百木 和貴
参加学生一覧
五百木 和貴、
西田 翔麿、
平中 柊介、
寺田 帆志、
西村 海星、
村田 慎之助、
萬谷 美空
