これまで約2年間、永田ゼミ(4回生)は、世界の米、日本の米をテーマに活動を進めてきました。

永田ゼミでは活動を始めた2023年からいずれ米が不足する時代がやってくることを予想していました。今後はこのような状況が恒常化していくことも予想できます。そのような近未来に向けて、大きな話題となった備蓄米を実際に購入、調理・試食してみました。
各社報道によれば、前回、インディカ米を調理した際と同様に、「匂い」というのが一つのキーワードであると感じました。
そこで、今回選んだ料理は、夏カレーと生姜焼きです。

  
ただ、炊き上がりの匂いはさほど気にならず、パサつき感もあまりありませんでした。

    
セブンパーク天美のレンタルルームにて

いざ実食!

実際に食べてみると、白米のままでも問題はなく、十分美味しくいただくことができました。加えて味のしっかりした生姜焼きやカレーにはピッタリ。試食前と後では、備蓄米への評価が大きく異なりました。改めて実体験することの重要性を感じました。

今後、天候や農業従事者の減少といった種々の要因により、米の供給が不安定になることが増えてくると思いますが、外国産の米や国内の備蓄米という選択肢を安易に排除することなく、まずは自分の口に運んでみたいと思います。
 

学生活動状況報告

備蓄米を食べる前は、固くてパサつきがあるのかなあと、あまり良いイメージはありませんでした。しかし、実際に初めて食べてみたところ、普段食べているお米と比べても、思っていたより違いは感じられませんでした。また、今回は生姜焼きとカレーで食べてみましたが、どちらも問題なく美味しかったです。今後、備蓄米を食べることになっても、安心して食べられると感じました。
中野 佳朋

備蓄米は思っていたよりも美味しくて、普段食べているお米との違いもあまり感じませんでした。カレーや生姜焼きなど、味の濃いおかずと一緒に食べると、風味の違いも気にならずに美味しく味わうことができました。
植田 凜
 
備蓄米は少し固く感じましたが、思っていたよりも普段食べているお米と大きな違いは感じませんでした。生姜焼きやカレーと一緒に食べると、ほとんど違和感がなく、美味しく食べられました。
松本 梨花
 
備蓄米を初めて食べましたが、いつも食べているお米と比べて変わりはありませんでした。少し硬さを感じましたが、味も風味も違和感はありませんでした。匂いがあると言われていましたが、その点もあまり気になりませんでした。
喜多 開紀
 
少し水分量が少なく舌触りが硬く感じましたが、浸水時間の調整などで補える程度でした。懸念される点であった匂いや色なども気にならず、一般的な家庭料理と合わせる分には十分だと感じました。
林 裕志
 
備蓄米を単体で食べても、思っていたより普段食べているお米とそこまで変わりはないように感じました。今回は生姜焼きや、カレーなどに合わせて食べてみましたが、どちらも問題なく、とても美味しかったです。
宮元 明夏音
 
備蓄米は見た目や形において、普段食べているお米との違いはほとんど感じませんでした。単体で食べると少し硬く、新米に比べて風味がやや劣るように思いましたが、生姜焼きやカレーと一緒に食べると、その違いはほとんど気にならず、美味しく食べられました。
阿部 紗央
 
備蓄米のお米の形や見た目は、他のお米と違いがあまりわからず、実際に食べても味は普段食べるお米と変わらず美味しかったです。強いていえば、少し水気がないように感じましたが、生姜焼きと一緒に食べると全く気になりませんでした。
操野 湧吏

参加学生一覧

植田 凜・熊本 衣千瑚・宮元 明夏音・津田 恵美梨・阿部 紗央・白田 真生・中野 佳朋・林 裕志・喜多 開紀・操野 湧吏・松本 梨花