「大学入門演習」Dクラスでは、1月15日に開催された経済学部1年生による課題学習成果報告会で発表をしました。
 これは、「大学入門演習」の時間(火曜1・2限)に8クラス合同で行うものです。各クラスから1件発表を行い、学生と担当教員による相互評価と審査員(経済学部教員)の評価によって上位3クラスを選び、表彰するものです。

 Dクラスでは、9月より班分けを行い、4つの班に分かれて課題学習に取り組みました。
 その準備として、学生一人一人が夏休み中に経済学に関わる書籍を1冊読み、課題学習のテーマにふさわしいと思う内容を書籍から抽出し、発表するという課題に取り組みました。
 個人の発表をクラスのメンバー全員で相互評価し、誰のどんな発表が課題学習の参考になりそうか、検討をします。
 全員の発表が終わったら、班分けを行いました。その際には、発表・調査・プレゼン作成の3つから学生が希望する役割に分かれ、それぞれの役割で4つの班に分けることとしました。欠席者もいずれかの班に所属するよう、話し合いで調整しました。
 メンバーが決まると、班ごとに研究テーマを決めて、資料集めやプレゼンの準備をすすめました。最終的な研究テーマは次のとおりです。
1班:流行ハンパないって!
2班:『インスタ映え』の経済効果
3班:Twitterによる経済効果
4班:USJのすごさ!!!!!!!!!
 11月13日、クラスで中間発表会を行い、それぞれの出来栄えを確認するとともに、相互で「良かったと思う点」「課題があると思う点」を指摘し合いました。その後、中間発表の結果を踏まえた改善を各班で行いました。
 12月4日、クラスで最終発表会を行い、代表班を投票で決めました。その結果、Dクラスは2班が代表に決定しました。
 その後の授業では、2班の発表を全員で検討し、より改善を行いました。

 1月15日の課題学習成果報告会では、Dクラスの発表が1位に選ばれました。審査員の先生からは、インスタ映えによる経済効果が整理され、それぞれに具体的なデータや資料を用いて説明していたことが良い点であるなどのコメントをいただきました。代表メンバーをクラス全員がサポートすることでより良い発表に進化させた成果報告が、最高の結果に終わって良かったと思います。

結果

第1限1位:Dクラス2班 『インスタ映え』の経済効果
藤田・松井(瑠)・矢吹・藤本・宮武(発表者:藤田・藤本)
 大学入門演習はこれで終了し、2回生からはそれぞれが別の専門演習に所属することになります。このDクラスで仲間とともに学んだことを生かし、今後も阪南大学経済学部生として活躍することを期待します。