学生活動状況報告

昨年の夏から、最終報告会に向けてプレゼンテーションの準備を進めてきました。最初は不安もありましたが、回を重ねるごとに課題が見えてきて、試行錯誤しながら内容を深めていきました。
うまくいかず心が折れそうになる瞬間もありましたが、メンバーと支え合いながら授業時間外でもコツコツ取り組んできたことが大きな力になりました。そして迎えた本番当日、京都市上京区社会福祉協議会の方にオンラインでご参加いただき、私たちの発表を聞いていただきました。画面越しとはいえ、足が震えるほど緊張しました。それでも、各班がそれぞれの視点や工夫を凝らした個性豊かなプレゼンテーションを披露できたと思います。発表後には社協の方から丁寧なフィードバックをいただきました。内容に共感してくださったり、私たちの取り組みを肯定してくださったりと、温かい言葉をいただき、これまでの努力が報われたような気持ちになりました。
今回のゼミ活動を通して、人に伝えることの難しさを改めて実感しました。同時に、仲間と協力しながら一つのものを作り上げる楽しさや達成感も味わうことができ、非常に貴重な経験となりました。
このような貴重な経験の場をいただき、京都市上京区社会福祉協議会の皆様と瀬野先生に心より感謝申し上げます。
経済学部3年 岡 優里
 

連携先コメント

社会福祉法人 京都市上京区社会福祉協議会
職員一同 様

8月には、上京区社会福祉協議会の事務局までお越しいただき、ありがとうございました。当日は、職員から地域福祉の現場で行われている取組、その目的や背景、そして日々の業務に込めている思いについてお話しさせていただきました。

歴史や文化が深く根づく京都市上京区は、人との距離が近く、子どもから高齢者まで顔の見える関係が自然と生まれるまちです。そうした環境の中で、困りごとを抱えている方も、そうでない方も、制度だけに頼らず、人と人とのつながりを大切にした温かな支援が行われています。今回の訪問を通して、その一端を感じていただけたのではないかと思います。
また、現場のエピソードを交えた説明は、学生の皆さんにとって地域福祉をより身近に感じられる機会になったのではないかと思います。

今回の学びが、地域を見る視点を広げ、誰もが安心して暮らせる社会をつくるために自分にできることを考えるきっかけになれば嬉しく思います。

教員コメント

経済学部
瀬野 陸見 准教授

3年ゼミでは、あえて大阪を離れ、京都まで出かけて社会福祉を学ぶということに取り組みました。私たちの「くらし」を支える制度や取組にはどのようなものがあるのか、一見すると無味乾燥に感じるものも多いですが、そこには人がいて、多様なくらしがあり、そしてさまざまな「困りごと」があるということを、何より実感してもらうことが狙いでした。
また、あえて京都まで出かけることで、自分たちがあまりよく知らないまちについても、しっかりと調べてもらう。ということも大事な取組でした。

教員としては、もっと考察を深めることができたのではないかと思っていますが、この学びを卒業論文につなげてくれることに期待しています。

参加学生一覧

有川 晴哉 石井 花音 杉本 祥哉 鶴野 悠莉 中村 大翔 山田 航大 山田 悠生 岡 優里 外野 佑樹
田嶋 伸治 藤井 優吏 堀江 真斗 佐伯 凌雅