私達は、ハルカス大学で吉野の宣伝をするために吉野杉を使った割箸作りのワークショップをしました。ハルカス内で宣伝のビラを配ったり、大学に来てくれたお客さんに吉野箸を作って持って帰る「おもてなし」をしたりしました。また、午後からは吉野町役場職員の中東さんの「吉野の桜のお花見の歴史」の講演会に参加しました。内容は、豊臣秀吉の時代にお花見の歴史が確立したことや、吉野の橋を渡り吉野の山を何日もかけ散策し、その時に桜を豊臣秀吉が見て帰っていく中で、花見の文化が初めて生まれたという話でした。その話を聞き、吉野についてまだ詳しく知らなかったことが、中学・高校生の時の日本史の勉強の延長の学びの機会があり、とても有意義な時間になりました。また、私の親戚が吉野で喫茶店をしているので、シーズンの時に私がお店の手伝いをし、来てくれたお客さんに宣伝をしていくことで、より吉野の経済が潤うのではないかと考えました。


経済学部3年 前田 将輝
※本活動は大学のキャリアゼミの支援によって実施されています。

学生活動状況報告

 ハルカス大学のイベントを通じて、チラシを配ってお客様を呼び込むことの大変さを一番感じました。天王寺の比較的人通りの多い駅の改札付近、近鉄出入口付近で行いましたがチラシを差し出す勇気が中々出ませんでした。それは断られる恐怖があったからです。無言で無視されたり、軽い会釈で気を遣わせてしまったり、人と人の間の微妙な距離があると気づき、歩いている人に何かを渡すということは凄くハードで、普段街中でよく目にするティッシュ配りやチラシを配っている人の凄さを感じました。断られる恐怖に怯えていても何も変わらないですし、同じ班のメンバーの頑張っている姿を見ると、ひとりでも多くの方にチラシを手に取ってもらい、吉野について知ってほしいと変わりました。ハルカス大学のイベントに参加していなかったらチラシ配りなどの経験をすることがなかったので私にとって新しい良い経験ができ、恐怖から逃げないという一歩成長することができました。
経済学部3年 横田 千那

ゼミ集合写真

参加学生一覧

河野 秀人、前田 将輝、山本 龍星、横田 千那、清水 颯、仁科 祥希、藤本 千穂、河原 広大、三木 優誠、朝田 博貴、泉谷 隼也、川北 瑠々、金剛瀬 萌、才木 美空、林 俊輔、藤井 愛海、松島 豪太郎、森本 夏樹、山本 晃暉、山本 南、米田 敬吾、大林 凌弓、平松 華歩、森山 瑞稀