産学連携先:アミング潮江商店街振興組合

 まず、最初に私たちの班はフラワーショップのみずほさんのお店に訪れました。インタビュー調査で商店街の中で何か困ったことはありますかと尋ねるとアミング潮江商店街の周辺には子供連れの人が多いため、商店街の中に休憩できるようなベンチがあればいいということを聞くことが出来ました。次に訪れたところはホテル・ヴィスキオさんです。ヴィスキオさんは高級そうなホテルで外国の方も来客されていました。さらにサンリオのキティちゃんと提携されており、ホテルの一室がキティちゃんで埋め尽くされている部屋があることを知りました。さらに過去にアミちゃんとホテルでイベントを行っており、その時の動画を見せてもらいました。
 最後に訪れたところはたこ焼き屋のヤマトです。ヤマトさんはアミちゃんの顔の着ぐるみを作っているなどアミちゃんとのかかわりについて教えてくれました。またヤマトさんは様々な商店街のイベントに参加しており、特に青空市場には毎回参加していることが分かりました。青空市場は毎回違うテーマで行われており、訪れる人たちを飽きさせない工夫がありました。ちなみに来月にやる青空市場はピクニックをテーマにやるそうです。
 最後にやまとさんのお店のたこ焼きを食べさせてもらいました。大阪でよく食べるソースを付けたたこ焼きではなく、塩をかけたたこ焼きで新鮮でおいしかったです。さらに、やまとさんはかき氷も食べさせてくれて、その日の暑さも和らげることができました。
(経済学部3年 田口 海陽)

学生活動状況報告

 まず、尼崎駅に到着して一番初めに感じたことは、想像していたよりも新しい建物やお店が多いということです。また、商店街に停められている自転車の数にも驚きました。数枚の写真や人から話を聞くだけというのと、実際に足を運んでみるのとでは、全然違うということに改めて気が付きました。また、私たちのグループは「自転車と安全」をテーマにインタビュー調査を行ったのですが、現地の方の生の声では「危険だと感じたことはない」という声が多かった一方、私たちが調査中に見かけた自転車は結構なスピードを出しており、少し危ないと感じる部分もありました。しかし、やはり「自転車がないとこの商店街は終わる」という声もあり、安全と自転車との共存の重要性を改めて感じました。
 インタビューについては、プレゼンを中心のインタビューや質問中心のインタビューなど、店舗によってインタビューへの対応が違い、複数のインタビュー調査を経験できました。質問が中心のインタビューでは、最初戸惑う場面や沈黙になってしまう場面もあったので、次回からは一つの質問でも会話を広げて、楽しく情報を得られるよう、工夫してインタビューしていきたいです。
経済学部 寺口 遥華


 私が商店街に行き感じた事は、高年齢層をターゲットにしていると感じました。そう感じた理由は、薬屋さんが多くあったり、服屋さんは婦人服を取り扱う、若年層が着ている想像がつかない服が多くありました。しかし、商店街の説明やインタビューを行っていると、子供を対象とした取り組みなどが多くあり、高年齢層をターゲットとしている訳ではないと感じました。ですが、私たちのグループの課題「用がなくても行きたくなる場所」では、現状無いと私は感じました。夏祭りを始め、ハロウィンや子供を対象とした取り組みがある期間は、子供が多く来るがフィールドワーク中も子供をあまり見かけなかった事から、それ以外は子供は少ないと感じました。その理由の一つとして、遊ぶ場所が無い事や、自転車などの危険が多いと考えました。1年に4回ほどのイベントを行っている事で、集客が増える事がわかっている為、まずイベントを定期的に行う事で、街が活性化に繋がると感じました。
 これらは、質問や街を見回す事は、フィールドワークでしか経験できない事だと感じました。質問などを行う際に、初対面の方に考えを発言する事は、今後の活動にも自分の力になり、役立つと感じました。
経済学部 松本 竜将

ゼミ集合写真

  • ※写真撮影時のみマスクを外しています

参加学生一覧

田口 海陽、橋中 咲季、河原 湧太、田村 奈知佳、永田 名保恵、西本 美由紀、奥田 涼介、中島 杜和、西田 光伸、岩崎 美友、新明 拓海、西林 龍生、井上 響介、上田 樹、片岡 優菜、杉原 武、寺口 遥華、福井 萌絵、増本 栞汰、三浦 光大、大浦 朋華、松本 竜将、村川 武