2021.7.13

尼崎市のアミング潮江商店街でインタビュー調査を行いました

産学連携先:アミング潮江商店街振興組合

 私達は、まずは商店街の理事長とアドバイザーの堀さんから尼崎や商店街の歴史を聞かせていただきました。理事長と堀さんの話を聞き終えた後は、ホテルヴィスキオに行き、実際に働いている方に私達が質問をし、答えていただきました。ホテルヴィスキオで私達は、フロント業務について心がけていること、ホテルヴィスキオにドアマンとコンシェルジュがいないこと、ウェイターの方がお客様に失礼のないように気をつけていること、ホテルの清掃などについて答えていただきました。次に私達はやまとというお店に行き、質問に答えていただきました。やまとさんでは、お客さんの年齢層や、やりがい、コロナの影響、お店の目標について質問させていただきました。やまとさんへの質問を終えた後は、杉山ホルモンさんの所へ行き、一番売れる商品や、大変だったこと、お客さんの年齢層について答えていただきました。質問を終えた後、再びやまとさんの所へ行き、たこ焼きを試食させていただきました。以上が尼崎でのフィールドワークで経験したことです。(文責 2119206 原田亮)

※この活動は、本学キャリアゼミの助成をうけて実施しています。

学生活動状況報告

 今回の尼崎FWを通して、商店街の1つ1つの個店が同業者と同じ経営方法ではなく、自分のお店や商店街を繁栄させるために様々な工夫を凝らし、試行錯誤していることを現地の人から聞くことが出来て大変良かったと思いました。居酒屋の「作」さんのお店では、居酒屋という事もあり時短営業に加えてアルコールが提供できず売上も下がっていたが、アルバイトをされているベトナムの方の力を借り、ベトナム料理屋さんへとシフトチェンジし、またお店もどうしたらお客様が入ってくるかなどを考え店内を改装するなどの工夫をされていたのが凄く印象深かったです。また、1つの業種だけではなく様々な業種にも手を出し、いずれは社長になりたいとも話されていたのでそれを居酒屋からベトナム料理屋へ変えるなど、もう行動されていることに驚き、また自分も話すだけではなく「作」さんの店主のように行動をすぐに取れる人間になりたいなとも考えました。また、ドラッグストアの「マルゼン」さんでは近くにマツモトキヨシさんがある事でそちらを利用する顧客が多いため、「マルゼン」さんしか取り扱えない商品を入荷し、また顧客一人一人を大事にしているという話を伺い、大きいドラッグストアに負けないように工夫されているのを感じ取れたのと同時に、顧客一人一人を大事にされているのにすごく素敵だなとも感じ自分もアルバイトの時にお客様一人一人に素敵な接客を心がけたいなとも思いました。
経済学部 宮里 果林
 現在の日本で、商店街が活気づいているところは数少ないです。私の地元の商店街も昔よりシャッターが増え、衰えてます。そんな中、アミング潮江はひとつもシャッターが閉まっているところがなく、人通りも多い素晴らしい商店街だと思いました。一つ、怖いと思ったのが雨の日になると屋根がないので自転車や歩行者が傘をさして移動すると、人通りが多いので事故に繋がりやすいかなと思いました。屋根がない理由は、空が見えるようにと素晴らしかったですが、屋根があるほうが夏は、影になり熱中症対策にもなり、もっと活気つくと思いました。また、ホテルは商店街から少しだけ離れたところにあり、駅のすぐ側に置くことによって利用しやすい環境だと思いました。飲食店やスーパーの数も適当にあり、たこ焼き屋さんは激戦区だとおっしゃってました。すごい、活気が溢れているの一言だと私は思いました。もし、商店街の活性化を目指すのであればアミング潮江を見習って自分なりに解釈して活性化させていきたいです。
経済学部 土肥 晟椰

参加学生一覧

秋山 かえで、庄司 大晃、原田 亮、岡崎 陽太、松本 崚、南 裕貴、保田 峻佑、中野 尚哉、小早川 拓夢、保 達基、石川 泰成、小野 拓真、北野 秀弥、高橋 功樹、堂代 朋加、福井 淳子、間下 将斗、宮里 果林、山口 優斗、土肥 晟椰、乗松 虹輝

ゼミ集合写真

  • ※写真撮影時のみマスクを外しています