産学連携先:アミング潮江商店街振興組合

 アミング潮江商店街に事前に訪れアドバイザーの方にお話を伺い、商店街の方にヒアリング調査を行い、後日に楽市楽座というイベントを視察した上で、ハロウィンイベントに参加させていただきました。ゼミで4つのグループごとに分かれてそれぞれが催しものを企画しました。私の班は写真スポットと射的で、事前準備では実際にどんな物が小さいお子さんに喜んで貰えるのかを考えながら景品を選んだり、射的の的を工夫したりしました。当日は組み立て、設置を自分たちで行いました。私はポスターを貼ったり、イベント中には射的に参加してくれたお子さんのスタンプを押したり、景品を一緒に選んだりしました。また、はぴなんと言うマスコットキャラクターの補助を行ったりしました。この企画では特にお子さん連れとその親御さんをターゲットに行い、イベント中も沢山のお子さんとその親御さんとコミュニケーションを図ることが出来、またイベントも大変盛り上がりました。(経済学部3回生 角田美波)
 この活動は、本学のキャリアゼミの支援によって実施しました。

学生活動状況報告

 実際に行って気づけたことはまず1つイベントに参加者側として参加したハロウィンのクイズラリー、企画側として参加した楽市楽座の2回とも風が強いと感じた事です。夏の参加が無くなってしまったので季節柄かもしれませんが大阪より風が強いと感じました。しかし、その事を商店街の方に伝えると「これくらいは普通」「今日は穏やかな方」と仰っていたので普段から風の強い地域なのかなと思いました。
 クイズラリーの日は雨が降っていたこともあって用紙が飛んで濡れてしまったりしたのでクイズラリーのイベント期間が1週間程あったのはいいなと感じました。
 また、商店街の方の意見調査の歳に、メイン通りではなく脇に入ったところにある八百屋さんで立地柄たまたま通る人が少ないと仰っていましたが八百屋さんや楽市楽座の際に落語を行っていたスペースは風の影響を受けない立地が利点になっていると感じたので何かそれを生かせたらいいなと思いました。
 天候で左右されるもの、風で飛んでしまうものを使うイベントはクイズラリーのように日程を多くとったり、雨風を防げる屋根の下や奥の方で開催出来れば天候による顧客増減も減り奥の方に立地しているお店の方にもメリットになるのではないかなと思いました。
経済学部 秦 千春

参加学生一覧

田添 美穂乃、辻 泰治、吉田 美来、山下 えり、竹邊 聖偉、西川 博登、山崎 孝明、有南 翔矢、角田 美波、谷口 空、萩原 直毅、町田 潤哉、大槻 一矢、隅田 侑佑、森脇 乱、中野 舜一朗、秦 千春、坂口 友希、枡田 卓也、伊藤 恵斗、児玉 真輝、寺井 健人、向井 悠人、渡部 晃大、浅井 太一、下川 諒、松下 秀助

ゼミ集合写真

  • ※写真撮影時のみマスクを外しています

連携団体担当者からのコメント

アミング潮江商店街振興組合
アドバイザー 堀 登志子 様

 年を過ごした学生さん達の成長は、これから社会にでてきっと活かされることと思います。商店街にとっても辛い一年でしたが、学生さんたちにずいぶん励まされたようです。年末アンケートでも感謝の声が書かれていました。
 フィールドワークができない中、まずは、先生に商店街の概要を授業して戴いた上で、「どうしたら地域に愛される場となるか」をテーマにグループ討議した結果を、ご提案を戴きました。昨年のように商店街で理事長の説明から始まるのでなく、先輩達の功績も含めて先生が説明して下さったことにより、より客観的な素直な目で考えられた提案が送られてきました。さっそく、商店街メンバーで提案書を1枚1枚見ながら検討です。目から鱗の提案が盛り込まれていました。それは知りたくてもなかなか知ることができない、お客さん視点でした。いただいた提案を元に、年度計画をたて、実行にうつしていきました。秋にはコロナも少し落ち着き、商店街に来てもらって、12月には4回生も加わって商店街一円で「Xmasサーキット」を企画運営してもらいました。先輩達の言葉が意識下に伝わっていったのでしょう。昨年の課題をきちんと精査した内容となっていました。彼らの動きのひとつひとつがバージョンアップしています。
 相互に補完しながら、楽しく無理せず、よい関係が育まれつつあるように思います。商店街事業に学生さんが関わるのは、どうしてもお互いの気持ちがすれ違いがちで、よい関係を育むのがむずかしいところがあります。そんななか、阪南大学櫻井ゼミは、自分たちを支点に商店街を自分たちの場にする柔軟な力をもっているように感じます。今年度はその力を商店街メンバーが強く感じることができました。
 学生さん達の客観的な目からの提案を糧としたことも成果し、当商店街は尼崎市内でたった二件のgoto商店街採択商店街の一件になることもできました。ありがとうございます。

教員のコメント

経済学部 櫻井靖久 准教授

 今年度のフィールドワークは、コロナの影響で実施できない時期がながく、学生達も不安に思っていたことと思います。それでも、尼崎では商店街の方たちが、心待ちにしていただいたことは、とても感謝しております。
 学生達は、商店街の各個店の方々、組合の理事長やアドバイザーからのお話、実際に商店街を訪れたお客さんの反応などから、多面的な見方を身につけることができたと思います。また、12月のイベントではコロナ禍で遊び場のない子どもたちの声を聞いて、社会的な弱者の存在を意識することができました。
 今回のフィールドワークでは、こうした多様性があることを学生達は経験できたことが成長に繋がるのではないでしょうか。