去る12月18日、「大学入門演習」(経済学部1年次に全員が履修する科目で、今年度は火曜1限/2限に開講)の時間を使って、プレゼンテーション大会(課題学習成果報告会)が行われました。

この行事は、後期に取り組んだ課題学習(グループに分かれ、それぞれが設定したテーマで調査や研究を行うというもの)の成果を発表する目的で、大学入門演習が始まった2010年度から毎年行われています。

当日は、各クラスの代表者が同窓会館3階に集まり、学部長をはじめとした審査員の先生方、および経済学部1年生全員の前でプレゼンテーションを行いました。クラスの代表だけあり、どの発表も、内容はもちろんのこと、スライドの見やすさ、発表の聞きやすさ等にも配慮して行われていました。

その後、審査によって、各時限、上位3グループが表彰を受け、図書カードが贈られました。

また、梶山学部長より講評をいただきました。その中でも、どの作品も甲乙をつけがたいものであったというコメントがありました。

なお、各時限、1位に選ばれたのは以下のプレゼンテーションでした。

■1限:「商店街のイメージには偽りがある」
■2限:「数字と写真でみる大阪の食文化とショッピング」

高校生の皆さんへのメッセージ

大勢の前でプレゼンテーションをするためには、その成果を「多くの人に」「わかりやすく」発表する必要があります。そのために必要なこととして、たとえば以下のことが挙げられます。

1.内容の十分な下調べ
2.下調べした内容の取捨選択、並べ替え
3.内容をわかりやすくするための工夫(プレゼンテーションスライドの文字・配列等の工夫)(声の大きさ、話す速さ)
4.グループでの1〜3の活動への取り組み

ここで挙げたことは「多くの人に」「わかりやすく」発表するのに必要なことの一例にすぎませんが、実は、「社会人基礎力」のすべての側面が含まれています。
(社会人基礎力とは、「基礎学力」や「専門知識」をうまく活用し、「多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な基礎的な能力」を指す言葉です。就職活動の際はもちろんのこと、今後社会に出ても必要とされる力であると言われています。この中には、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの側面があります)

今回の取り組みは、「グループでの学習およびその成果のプレゼンテーション」という一つの活動にすぎません。
しかし、一つの活動であっても、それを通して、学生たちは社会人基礎力を身につけていっています。
加えて、2年生以降のゼミ活動の中でも、社会人基礎力をさらに高めていくチャンスがたくさん用意されています。

高校生のみなさん、ぜひ経済学部に入って「社会人基礎力」を磨いてみませんか。
(なお、今回の大会実施にあたっては、阪南大学学会の助成を受けています)