経済学部3年生の李 章徳さんが「貿易実務検定試験C級」に合格しました

 経済学部では平成27年度より、実務講座の一環として「貿易実務」講座(担当:小松青磁先生(非常勤))を開設していますが、受講生の経済学部 李 章徳さん(三木ゼミ3年生)が、日本貿易実務検定協会の「貿易実務検定試験C級」に合格しました。
 貿易実務検定C級とは、概ね実務経験1〜3年以上のレベルで、定型業務をこなすために必要な知識があることを証明するレベルです。試験内容は貿易実務(1時間30分)と貿易実務英語(45分)で構成され、200点満点中160点以上が合格となり、合格率は約50%です。
 経済のグローバル化が進展する中、今後ますます貿易実務を理解する人材が多く求められる状況となっていくことから、経済学部では平成28年度に、貿易実務英語を基礎から学び「日商ビジネス英語検定3級」の取得を目指す「貿易実務入門」講座(前期開講)と、「貿易実務検定C級」を目指す「貿易実務初級実践」講座(後期開講、今年度の「貿易実務」講座と同程度の内容)の2講座を開設します。

(写真はベトナムインターンシップの研修先にて)

李 章徳さんの合格手記

 私は平成27年度の「貿易実務検定試験C級」試験に合格しました。
 この資格の受験動機は将来海外での仕事を希望しているためです。またC級に合格することで自分のやる気を企業に客観的にアピールするためにも役立つと思い受験しました。
 貿易実務検定試験C級は本来出題範囲が非常に幅広いのですが、この資格試験準備のため私が受講した「貿易実務」講座は、C級に合格するために、過去に行われた試験で出題された回数が多いところを中心に重点的に授業が進められましたので効率よく勉強ができました。
 また検定試験が行われる2週間前には「貿易実務」の正規授業以外に、小松先生に試験対策特別講座を開いていただき個人指導があったため、自信がつき合格へより近づきました。
 海外の仕事に興味があるという人はぜひとも貿易実務検定C級にチャレンジしていただきたいと思います。チャレンジすることで、合格する・しないに関わらず、必ず海外の仕事への自信につながると思います。

ご参考