パナソニック株式会社 村田敏也様よりご講演をいただきました(経済学部 グローバルビジネス論b)

 2015年12月14日(月)、経済学部「グローバルビジネス論b」 (三木担当)では、パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 インダストリアル営業本部 グローバル営業戦略総括部 主幹 村田敏也様をお招きし、「世界で生きるチカラ」というテーマでご講演をいただきました。

村田敏也様略歴

1959年大阪府柏原市生まれ。
1982年松下電器貿易(株)入社後、1988年の松下電器産業(株)・松下電器貿易(株)合併に伴い
    松下電器産業(株)(現・パナソニック(株))へ。
2001年カナダMcGill大学修士号取得。

現在
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
インダストリアル営業本部 グローバル営業戦略総括部主幹

ご講演の内容(大項目のみ)

序 章 あなたの夢は?
第1章 理論を学ぶ
第2章 理論と行動
第3章 世界に目を向ける
第4章 世界で生きるチカラ

 以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。

学生感想

山口 悠茉 さん (経済学部2年)

 村田さんのお話を聞いている中で、最も自分がすぐに始められると気づいたことは、何事も行動するということです。なぜなら、海外に行くことなどは大切な経験となりますが「どこの国に行こうか」などと考えてばかりでは考えている間に年齢を重ねてしまい時間がなくなってしまうからです。どこの国でも自分が行きたい国に行くというのが大切だということです。何事も実践しなければ結果はわからない、考えるということは行動して結果が出た時にすれば良いものではないかということを感じました。なぜこのように感じたかというと、自分の取りたい資格が1回生の時に決まっていたのに、行動に移さなかったために2回生になってから受験することになり1年を無駄にしてしまったからです。
 だから、自分はやりたいことがあれば今すぐにでも実行に移すようにし、何事も意欲的に生活していこうと思いました。

平地 真幸 さん(経済学部2年)

 私が本日の講演で一番感じたことは、社会人基礎力についてです。「前に踏み出す力」「チームで働く力」、これらのことを大切だとなぜ感じたかというと、私はユニクロで先月からアルバイトをしている中で、自分で考え、行動に移すことがサービスであり、サービスの種類は人それぞれ違うので、サービスは無限に存在しているということを学んだからです。この事を社会人基礎力に当てはめた時、お客様にとって何が良いのか考え抜き、それをチームで行動した場合、それがお客様にとって最高のサービスになると私は感じました。言われたことしかやらないのではなく、なぜやるのかを考え行動することを心がけてアルバイトに行きたいです。

屋宜 千香子さん(経済学部3年)

 今日の村田さんのご講演で一番心に残ったことは、まず行動、です。私を含めたほとんどの人が行動していないと言っていたことが理解できます。時間、手間、心の準備、いろいろ理由をつけて行動までなかなかいけません。村田さんの奥様がカナダ、アメリカに住んでから英語を話せるようになったと聞いて、そんなことが本当に可能なのか、実現できるのか、と、私も何か始めたくなりました。行動から価値を創造するのであれば、まだまだ可能性が私にもあるかもしれないと自信がつきました。そして考えることも大事なのだと改めて気づくことができました。もう1点、村田さんのお話を聞いて、遊べるうちに多く海外に行くべきだということもわかりました。就職活動が始まるまでめちゃくちゃ遊ぼうと思いました。

匿名希望 さん(経済学部2年)

 今回の村田様のご講演で最も印象に残ったことは「挑戦することが大事」だということです。
 私は日々これを心がけており、何か口にするたびに「行動しよう!」と考え、大学に入ってからはそれを実践しています。
 例えば私の友達に彼女がいないとします。その友達は毎日「彼女がほしい」と言うだけで一向に行動に移しません。
 そういう人に限って、周りに女友達がいないだとか、出会いがないだとか、大抵言い訳ばかり作って行動せず、その場を終了します。
 私はそういう人たちを見て「こんな人たちにはなりたくない」と決心し、大学に入ってから行動し続けています。
 現在彼女はいませんが、絶対モノにしてみせます。村田さんの言葉をいただき勇気づけられました。ありがとうございました。