2023年7月3日(月)、経済学部「グローバル・ビジネス論a」において、特別講義として高槻市にある「株式会社浜田」経営企画室の千葉昌治様・市野梨央様・千足南々子様にお越しいただき「SDGsとごみのこと」という演題でご講演をいただきました。
 株式会社浜田は1969年創業、1973年会社設立、産業廃棄物の分別処理を中心に、ゼロエミッションリサイクル、解体工事、各種処理装置の販売などを行う環境ソリューション企業です。No.1環境ソリューション企業であることはもちろん、お客様にとって、環境で困ったら真っ先に相談しようと思える「環境ソリューションのファーストコールカンパニー」を目指しています。それを実現するために時代を先読みし、数多くの新商品・新サービス・新規事業を創出しています。
 以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付きの一部を紹介します。

国際コミュニケーション学部 4年 植村 佳也乃 さん

 私が今回の講義、株式会社浜田さんの話の中で自分にとって新たな気づきだったことは、「ゴミ」は毎日生活している上で自分も深く関係があることなのに、これまで20年以上生きていても全く知らないことがあり、また興味を持っていなかったのだと感じました。
 具体的には「思わぬところに物事の影響が出る」というお話で、毎日出しているゴミが色んなところに繋がって、自分の一つの行動が、日本そして世界の大きな問題につながっているのだと思うと、もっと考えなければならない問題だと感じました。しかし、その小さな一つの行動でも大きな問題になるというのは少し想像がつかないことで、「全体像」をとらえることがとても大事なのだと気づかされました。
 また、お話だけではイメージが湧かないこともありました。中国の実際の動画を見て、とても胸が痛くなったし、私の知らない現実を突きつけられました。今回はSDGsとプラスチック、太陽光パネルの話がメインではありましたが、今日の講義は「一つの自分の行動が、他人や自分の人生をも変える」くらい考えさせられるとても興味深い内容でした。
 多くの国があり、さまざまなスキルが必要ですが、まずはできることから身につけて将来に生かしていこうと思いましたし、何が必要か理解できた講義となりました。

ご参考