2025年10月27日(月)、経済学部「グローバル・ビジネス論b」において、株式会社三ツワフロンテック取締役の中川諭様による特別講義「B to B 営業」を実施しました。「営業職」と聞くだけで避ける学生が少なくない中で、B to C営業とは異なるB to B営業の魅力を知ってもらうことを主な目的とした内容です。
内容(大項目のみ):
① 株式会社三ツワフロンテックについて
② B to BビジネスとB to C ビジネスの違い
③ B to Bビジネスの特徴
④ 私の営業理念
⑤ 皆さんにお伝えしたいこと
要旨:
B to B営業の実態と魅力を紹介。
B to Bは企業同士の取引で、長期的な信頼関係構築と顧客理解が鍵。
商談は「雑談50分・商品説明10分」、笑いと誠実さで人間関係を築くことを重視。
営業は「売る仕事ではなく、人を喜ばせる仕事」。
仕事選びでは安定だけでなく、やりがいや面白さを感じられるかを大切に。
以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付きの一部を紹介します。
内容(大項目のみ):
① 株式会社三ツワフロンテックについて
② B to BビジネスとB to C ビジネスの違い
③ B to Bビジネスの特徴
④ 私の営業理念
⑤ 皆さんにお伝えしたいこと
要旨:
B to B営業の実態と魅力を紹介。
B to Bは企業同士の取引で、長期的な信頼関係構築と顧客理解が鍵。
商談は「雑談50分・商品説明10分」、笑いと誠実さで人間関係を築くことを重視。
営業は「売る仕事ではなく、人を喜ばせる仕事」。
仕事選びでは安定だけでなく、やりがいや面白さを感じられるかを大切に。
以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付きの一部を紹介します。
【経済学部4年 大野 秀斗 さん】
本日の講義で最も印象に残ったことは、「営業において笑顔が必須であること」と「50分は雑談、10分はカタログ」というお話です。
講師の方が「新入社員にはまず『相手の笑顔をとってこい。なんでもいいから笑顔』と言う」とおっしゃっていて、最初は当たり前のことだと感じました。しかし、「話が面白くない人、笑顔を取れない人の話を聞きたいか?」と聞かれたときに、確かに笑顔を引き出すことが営業の第一歩になると感じました。
私は初対面の人と話すとき、まず笑ってもらえるように意識しています。たとえば、
「大野秀斗と申します。(シュート)って名前なのでサッカーをしています。
もちろんポジションは…守備!相手のシュートを止める役です!
…なんて言ってますが、実はFWです。攻めます。」
という自己紹介をすると、相手の方が笑ってくださり、そこから会話が広がることが多いです。就職活動の場でも覚えてもらえたり、次に会ったときに声をかけてもらえたりして、笑顔の力を改めて感じました。今回のお話は自分の体験と重なり、「笑顔が必須」という言葉が特に心に残りました。
また、「雑談50分、カタログ10分」という考え方は、Joshinでアルバイトをしていたときの経験とも一致していました。お客様の生活や困りごとを雑談で引き出し、商品説明やカタログを見るのは少しだけ、という流れが多かったです。お客様はほとんどの場合、欲しいものをほぼ決めていて、最後の一押しが欲しいだけなので、この話はとても理にかなっていると感じました。
今日の講義を通して、「笑顔」と「雑談」がとても大切であると改めて感じました。今後も相手にとって話しやすい雰囲気づくりを意識していきたいと思います。
講師の方が「新入社員にはまず『相手の笑顔をとってこい。なんでもいいから笑顔』と言う」とおっしゃっていて、最初は当たり前のことだと感じました。しかし、「話が面白くない人、笑顔を取れない人の話を聞きたいか?」と聞かれたときに、確かに笑顔を引き出すことが営業の第一歩になると感じました。
私は初対面の人と話すとき、まず笑ってもらえるように意識しています。たとえば、
「大野秀斗と申します。(シュート)って名前なのでサッカーをしています。
もちろんポジションは…守備!相手のシュートを止める役です!
…なんて言ってますが、実はFWです。攻めます。」
という自己紹介をすると、相手の方が笑ってくださり、そこから会話が広がることが多いです。就職活動の場でも覚えてもらえたり、次に会ったときに声をかけてもらえたりして、笑顔の力を改めて感じました。今回のお話は自分の体験と重なり、「笑顔が必須」という言葉が特に心に残りました。
また、「雑談50分、カタログ10分」という考え方は、Joshinでアルバイトをしていたときの経験とも一致していました。お客様の生活や困りごとを雑談で引き出し、商品説明やカタログを見るのは少しだけ、という流れが多かったです。お客様はほとんどの場合、欲しいものをほぼ決めていて、最後の一押しが欲しいだけなので、この話はとても理にかなっていると感じました。
今日の講義を通して、「笑顔」と「雑談」がとても大切であると改めて感じました。今後も相手にとって話しやすい雰囲気づくりを意識していきたいと思います。
【経済学部3年 平崎 佑月 さん】
今回の講演では、営業職の実際の仕事や心構えについて、具体的な事例を交えてお話を聞くことができました。特に印象に残ったのは、最後にあった「営業は売る仕事ではなく、人を喜ばせる仕事」という言葉です。これまで営業という職種には「数字を追う」「ノルマをこなす」といったイメージを持っていましたが、今日の話を通して、相手の立場に立ち、信頼関係を築くことが最も大切だということを学びました。
また、BtoBとBtoCの違いについても具体的に理解することができました。BtoBでは取引額が大きく、客が少なく長く関わるため信頼関係の構築に時間がかかる一方、BtoCは取引単価が低く客が多いという説明が印象的でした。さらに、営業活動の中で「キーマンを見つける」「部門同士の連携が重要」という話もあり、企業間のやり取りの複雑さを実感しました。
また、防振ゴム(3000円くらいのもの)をプレゼントすることで気難しい相手と仲良くなったという体験談では、ひとつのプレゼントで仲を深めることで業績にもつながり、長期的にプラスになるという話を聞きました。私も以前、あまり深い関わりではなかった友人にお土産を渡したところ、相手からもお土産をいただいたり、誕生日プレゼントを今でももらったりしています。今思えば、そのときに渡したことがきっかけで人と深く関わることができるのだと感じました。
今回の講演を通して、仕事を選ぶうえで「やりがいを感じられるか」「人を喜ばせたいという気持ちを持てるか」が重要だと気づきました。これからの進路選択でも、この考え方を大切にしていきたいです。
また、BtoBとBtoCの違いについても具体的に理解することができました。BtoBでは取引額が大きく、客が少なく長く関わるため信頼関係の構築に時間がかかる一方、BtoCは取引単価が低く客が多いという説明が印象的でした。さらに、営業活動の中で「キーマンを見つける」「部門同士の連携が重要」という話もあり、企業間のやり取りの複雑さを実感しました。
また、防振ゴム(3000円くらいのもの)をプレゼントすることで気難しい相手と仲良くなったという体験談では、ひとつのプレゼントで仲を深めることで業績にもつながり、長期的にプラスになるという話を聞きました。私も以前、あまり深い関わりではなかった友人にお土産を渡したところ、相手からもお土産をいただいたり、誕生日プレゼントを今でももらったりしています。今思えば、そのときに渡したことがきっかけで人と深く関わることができるのだと感じました。
今回の講演を通して、仕事を選ぶうえで「やりがいを感じられるか」「人を喜ばせたいという気持ちを持てるか」が重要だと気づきました。これからの進路選択でも、この考え方を大切にしていきたいです。
