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(出発前の関西空港にて)
2025年8月29日(金)~9月3日(水)、経済学部の三木ゼミ2年生(12期生)は、キャリアゼミ「バリ島への日本人観光客を増やそう」の一環として夏季海外研修(訪問地:インドネシア・バリ島)を実施しました。
【キャリアゼミ「バリ島への日本人観光客を増やそう」事業の目的及び解決すべき課題】
海外旅行への制限がほとんどなくなった現在でも、バリ島を訪れる日本人観光客は非常に少ない。特に日本からの直行便がまだ成田からの1日1便にとどまっており、以前あった関空・中部・福岡などからの便は復便しておらず、オーストラリア人や韓国人と比べ日本人の少なさが際立っている。このため主に日本人観光客を主な客層としていた現地旅行会社は他の旅行会社に比べ業績の回復が遅れている。
この活動では、なぜ日本人観光客が減ってしまったのかの原因を調査し、その上で日本人観光客を増やすための施策を提案し、自分たちでできる支援については実践する。
この活動では、なぜ日本人観光客が減ってしまったのかの原因を調査し、その上で日本人観光客を増やすための施策を提案し、自分たちでできる支援については実践する。

【全体スケジュール】
2025年8月29日(金)
関空⇒シンガポール SQ619便 1055発 1630着
シンガポール⇒デンパサール SQ946便 1745発 2015着
<夜> ホテルへ移動
8月30日(土)
<午前・午後> エリア指定自由行動(希望者のみマリンスポーツ体験)
<夜> アトラスビーチクラブ訪問
8月31日(日)
<午前・午後> ペニダ島訪問(インスタスポット巡り)
9月1日(月)
<終日> エリア指定自由行動
9月2日(火)
<午前・午後> エリア指定自由行動
デンパサール⇒シンガポール SQ947便 2135発 0005着
9月5日(水)
シンガポール⇒関空 SQ618便 0125発 0850着
関空到着後、解散式
2025年8月29日(金)
関空⇒シンガポール SQ619便 1055発 1630着
シンガポール⇒デンパサール SQ946便 1745発 2015着
<夜> ホテルへ移動
8月30日(土)
<午前・午後> エリア指定自由行動(希望者のみマリンスポーツ体験)
<夜> アトラスビーチクラブ訪問
8月31日(日)
<午前・午後> ペニダ島訪問(インスタスポット巡り)
9月1日(月)
<終日> エリア指定自由行動
9月2日(火)
<午前・午後> エリア指定自由行動
デンパサール⇒シンガポール SQ947便 2135発 0005着
9月5日(水)
シンガポール⇒関空 SQ618便 0125発 0850着
関空到着後、解散式
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(デンパサール空港にて)
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(アトラスビーチクラブから見える夕陽)
【松本 琉希歩 さん(経済学部2年生)】
はじめに
今回私たちは、インドネシアにあるバリ島に研修で行きました。
本レポートでは、バリ島の印象、日本人観光客を増やす方法、研修の感想について述べていきます。
バリ島の印象
行く前の印象は、SNSなどで見ていて「海や木々などの自然がきれいで、観光客向けのアクティビティも多い」というものでした。一方で、衛生面や食事が大丈夫か、言葉が通じるかなどの心配もありました。
実際に訪れると、自然がきれいなのはその通りでしたが、観光地やマリンスポーツをした場所には多くのゴミがあり、環境は必ずしも整っていませんでした。料理はおいしかったですが、ハエが多いのも気になりました。言語はカタコトの英語で何とか通じ、日本を好む方も多く、日本語が通じる場面もありました。観光客を狙ったぼったくりやスリもありました。信号が少なく、バイクや車が多いため渋滞も目立ちます。有料道路があったのは意外で、日本の会社が建設したそうです。物価は日本より少し安いですが、観光地は割高で、お土産やスーパーの商品は日本と変わらない価格のものもありました。おしゃれな映えスポットも多かったです。電車はなく、バスも時間通りに来ないため、多くの人がライドシェアを利用していました。
日本人観光客を増やすには
日本人観光客を増やすには、まずSNSを活用するのが有効だと思います。バリ島の良さを知ってもらわなければ始まりません。TikTokやInstagramに観光地や映えスポットを投稿して広めることです。さらに「やってはいけないこと」「危険なこと」も同時に知らせることが重要だと思います。
また、日本語が通じるガイドを増やしたり、日本人観光客が少ない時期に割引キャンペーンを実施したりするのも効果的です。観光地でのトイレや交通など、インフラ面を整えることも必要で、それによって行きたい場所に行きやすくなり、観光客が増えると考えます。
感想
実際に海外に行ってみて、「自分の目で見て体験しないと本当のことはわからない」と強く感じました。また、思った以上に外国の方と単語でも会話できることに驚きました。事前に心配していたような問題は起こらず、注意を怠らなければ安全に楽しく過ごせると感じました。
今回私たちは、インドネシアにあるバリ島に研修で行きました。
本レポートでは、バリ島の印象、日本人観光客を増やす方法、研修の感想について述べていきます。
バリ島の印象
行く前の印象は、SNSなどで見ていて「海や木々などの自然がきれいで、観光客向けのアクティビティも多い」というものでした。一方で、衛生面や食事が大丈夫か、言葉が通じるかなどの心配もありました。
実際に訪れると、自然がきれいなのはその通りでしたが、観光地やマリンスポーツをした場所には多くのゴミがあり、環境は必ずしも整っていませんでした。料理はおいしかったですが、ハエが多いのも気になりました。言語はカタコトの英語で何とか通じ、日本を好む方も多く、日本語が通じる場面もありました。観光客を狙ったぼったくりやスリもありました。信号が少なく、バイクや車が多いため渋滞も目立ちます。有料道路があったのは意外で、日本の会社が建設したそうです。物価は日本より少し安いですが、観光地は割高で、お土産やスーパーの商品は日本と変わらない価格のものもありました。おしゃれな映えスポットも多かったです。電車はなく、バスも時間通りに来ないため、多くの人がライドシェアを利用していました。
日本人観光客を増やすには
日本人観光客を増やすには、まずSNSを活用するのが有効だと思います。バリ島の良さを知ってもらわなければ始まりません。TikTokやInstagramに観光地や映えスポットを投稿して広めることです。さらに「やってはいけないこと」「危険なこと」も同時に知らせることが重要だと思います。
また、日本語が通じるガイドを増やしたり、日本人観光客が少ない時期に割引キャンペーンを実施したりするのも効果的です。観光地でのトイレや交通など、インフラ面を整えることも必要で、それによって行きたい場所に行きやすくなり、観光客が増えると考えます。
感想
実際に海外に行ってみて、「自分の目で見て体験しないと本当のことはわからない」と強く感じました。また、思った以上に外国の方と単語でも会話できることに驚きました。事前に心配していたような問題は起こらず、注意を怠らなければ安全に楽しく過ごせると感じました。
【馬場 凰生 さん(経済学部2年生)】
1. はじめに
バリ島は日本では味わえない非日常を兼ね備えた魅力的な観光地です。日本人観光客を増やすには、日本人の好みに合った情報発信と、安心して滞在できる環境整備が不可欠です。
2. 現状と課題
日本人観光客は年々減少傾向にあります。オーストラリアなど欧米からは多くの観光客が訪れているのに対し、日本からの存在感は弱まっています。これは距離や費用に加え、言語や治安への不安が要因です。したがって、バリの魅力をより伝えるとともに、安心感を高める工夫が求められます。
3. アクセスと安心感の向上
交通面では直行便の増便や旅行パッケージの充実が有効です。乗り換えがあると行きにくくなってしまいます。また、観光案内所や飲食店で日本語対応を強化すれば、言語の壁を下げられます。さらに、SNSを通じた情報発信も重要で、バリのビーチや寺院での祈りといった非日常的な体験を魅力的に紹介することで関心を高められます。
4. 娯楽とエンターテインメントの充実
娯楽やエンターテインメントの発信も、日本人観光客を増やす大きな鍵となります。バリは自然や文化に加え、ビーチクラブなど華やかな娯楽空間を備えており、こうした要素を積極的に伝えることで若い世代の関心を引きやすいです。音楽フェスティバルやビーチパーティーを旅行商品に組み込めば、短期滞在でも特別な体験を提供できます。さらに、ショッピングモールや伝統工芸市場を訪れるプランを提示することで、買い物好きにも幅広い魅力を伝えられます。
5. 他国との比較と具体的提案
他国と比較した際のバリの優位性も打ち出すべきです。タイやハワイに比べて物価が安く、同じ費用で豪華なホテルやスパ体験を楽しめる点は大きな強みです。また、日本人向けに「家族旅行プラン」や「女子旅モデルコース」を示すことで、旅行計画を立てやすくし、渡航のハードルを下げられます。こうした具体的な提案が観光客数の回復につながるでしょう。
6. 結論
総じて、バリ島は自然と文化が調和した世界有数の観光地です。その魅力を効果的に発信し、安心して滞在できる環境を整えることが、日本人観光客増加の鍵となります。
バリ島は日本では味わえない非日常を兼ね備えた魅力的な観光地です。日本人観光客を増やすには、日本人の好みに合った情報発信と、安心して滞在できる環境整備が不可欠です。
2. 現状と課題
日本人観光客は年々減少傾向にあります。オーストラリアなど欧米からは多くの観光客が訪れているのに対し、日本からの存在感は弱まっています。これは距離や費用に加え、言語や治安への不安が要因です。したがって、バリの魅力をより伝えるとともに、安心感を高める工夫が求められます。
3. アクセスと安心感の向上
交通面では直行便の増便や旅行パッケージの充実が有効です。乗り換えがあると行きにくくなってしまいます。また、観光案内所や飲食店で日本語対応を強化すれば、言語の壁を下げられます。さらに、SNSを通じた情報発信も重要で、バリのビーチや寺院での祈りといった非日常的な体験を魅力的に紹介することで関心を高められます。
4. 娯楽とエンターテインメントの充実
娯楽やエンターテインメントの発信も、日本人観光客を増やす大きな鍵となります。バリは自然や文化に加え、ビーチクラブなど華やかな娯楽空間を備えており、こうした要素を積極的に伝えることで若い世代の関心を引きやすいです。音楽フェスティバルやビーチパーティーを旅行商品に組み込めば、短期滞在でも特別な体験を提供できます。さらに、ショッピングモールや伝統工芸市場を訪れるプランを提示することで、買い物好きにも幅広い魅力を伝えられます。
5. 他国との比較と具体的提案
他国と比較した際のバリの優位性も打ち出すべきです。タイやハワイに比べて物価が安く、同じ費用で豪華なホテルやスパ体験を楽しめる点は大きな強みです。また、日本人向けに「家族旅行プラン」や「女子旅モデルコース」を示すことで、旅行計画を立てやすくし、渡航のハードルを下げられます。こうした具体的な提案が観光客数の回復につながるでしょう。
6. 結論
総じて、バリ島は自然と文化が調和した世界有数の観光地です。その魅力を効果的に発信し、安心して滞在できる環境を整えることが、日本人観光客増加の鍵となります。
【西田 裕咲子 さん(経済学部2年生)】
はじめに
ゼミの海外研修でインドネシアのバリ島に行きました。以下は実際に訪れての感想と、日本人観光客を増やすための対策について述べたものです。
バリ島を訪れてみて
日本よりも赤道に近いにもかかわらず、それほど暑くなく、夜は涼しいことが特徴的でした。日本が暑いのは湿度の高さが原因だと実感しました。現地の人々の温かさも特に印象的でした。ビーチの夕日や自然の景観の美しさも心に残りました。料理も日本人の口に合い、インドネシア料理だけでなく日本食レストランも多く、日本人観光客への配慮が行き届いている点に安心感を覚えました。
一方で、観光地としてある程度整備されてはいるものの、言語の壁や交通インフラの問題を感じる場面が多く、乗り物酔いなどちょっとした体調不良につながるのではないかと思いました。日本人観光客が快適に滞在するには改善が必要だと感じました。
観光客を増やすための対策
新型コロナウイルスの影響で海外旅行全体が減少し、航空便の減少も影響しています。現在、日本からバリ島への直行便は限られており、乗り継ぎの手間が旅行のハードルとなっています。東京や大阪、名古屋などから直行便を増やせば、旅行しやすくなるでしょう。
さらに、日本人観光客向けサービスの強化も求められます。例えば、日本語対応スタッフの配置、日本食の選択肢の拡充、医療施設の紹介などです。高齢者やファミリー層に向けた安心・安全の体制整備も効果的です。また、SNSや動画サイトを活用した情報発信も重要です。
実際、私自身も訪問前にYouTubeやInstagramの映像や口コミを参考にしました。おすすめスポットだけでなく、裏方スタッフや観光客の様子、日本語が話せるスタッフやジェスチャーで伝わる場面などを紹介すれば、特に若年層の関心をさらに高められると感じました。
感想
バリ島は自然と文化が融合した非常に魅力的な場所でした。今回の訪問を通して、もっと多くの日本人にこの素晴らしさを体験してほしいと強く思いました。
ゼミの海外研修でインドネシアのバリ島に行きました。以下は実際に訪れての感想と、日本人観光客を増やすための対策について述べたものです。
バリ島を訪れてみて
日本よりも赤道に近いにもかかわらず、それほど暑くなく、夜は涼しいことが特徴的でした。日本が暑いのは湿度の高さが原因だと実感しました。現地の人々の温かさも特に印象的でした。ビーチの夕日や自然の景観の美しさも心に残りました。料理も日本人の口に合い、インドネシア料理だけでなく日本食レストランも多く、日本人観光客への配慮が行き届いている点に安心感を覚えました。
一方で、観光地としてある程度整備されてはいるものの、言語の壁や交通インフラの問題を感じる場面が多く、乗り物酔いなどちょっとした体調不良につながるのではないかと思いました。日本人観光客が快適に滞在するには改善が必要だと感じました。
観光客を増やすための対策
新型コロナウイルスの影響で海外旅行全体が減少し、航空便の減少も影響しています。現在、日本からバリ島への直行便は限られており、乗り継ぎの手間が旅行のハードルとなっています。東京や大阪、名古屋などから直行便を増やせば、旅行しやすくなるでしょう。
さらに、日本人観光客向けサービスの強化も求められます。例えば、日本語対応スタッフの配置、日本食の選択肢の拡充、医療施設の紹介などです。高齢者やファミリー層に向けた安心・安全の体制整備も効果的です。また、SNSや動画サイトを活用した情報発信も重要です。
実際、私自身も訪問前にYouTubeやInstagramの映像や口コミを参考にしました。おすすめスポットだけでなく、裏方スタッフや観光客の様子、日本語が話せるスタッフやジェスチャーで伝わる場面などを紹介すれば、特に若年層の関心をさらに高められると感じました。
感想
バリ島は自然と文化が融合した非常に魅力的な場所でした。今回の訪問を通して、もっと多くの日本人にこの素晴らしさを体験してほしいと強く思いました。