2020年10月5日(月)、経済学部「グローバル・ビジネス論b」において、特別講義として高槻市にある「株式会社浜田」の寺井正幸様、豊間根美桜様、飯尾梨紗様(飯尾さんは本学経済学部三木ゼミOG)にTeamsでご参加いただき「リサイクル業の就職先としての魅力について」という内容でご講演をいただきました。
 株式会社浜田は1969年創業、産業廃棄物の分別処理を中心に、ゼロエミッションリサイクル、解体工事、各種処理装置の販売などを行う環境ソリューション企業です。No.1環境ソリューション企業であることはもちろん、お客様にとって、環境で困ったら真っ先に相談しようと思える「環境ソリューションのファーストコールカンパニー」を目指しています。それを実現するために時代を先読みし、数多くの新商品・新サービス・新規事業を創出しています。
 この特別講義は、2017年度の三木ゼミ3年生(飯尾さん含む)が社会連携事業(産官学連携事業)として推進した「リサイクル業の就職先としての魅力をどのように発信するか」からの継続取り組みとして、学生にとって決して印象が良いとはいえない「リサイクル業」に対する理解を深め、もっと身近なものとして関心を持ってもらうことを目的に実施されました。また講演の後半では寺井様よりSDGsについてのご説明と、SDGsに対して理解を深めるためのツールである「SDGsカードゲーム「X」」についてご説明をいただきました。
 以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付きの一部を紹介します。

経済学部 3年 若園 暉 さん

 グローバル・ビジネス論のオンライン講義にて、私が通う大学の卒業生からのオンライン講義を受けた。そこで私はリサイクル業界がどのようなことを目的として、何を求められているのか、その実態についてのプレゼンテーションを聞けた。私はこの講演をきっかけに、数年前、私が実家の屋根に埋め込まれているソーラーパネルを見て「これついてるから、うちはずっと電気代浮くんだね。」と父に言ったことを思いだした。
 数年前、私は父に実家の屋根に埋め込まれたソーラーパネルがどのようなものなのか聞いたことがある。それ以前まで私はソーラーパネルとは光で電気を作れる、つまりエコで便利な機械というソーラーパネルの簡単な役割しか知識がなかった。しかし、父からの話を聞いた以降、私のソーラーパネルへのイメージは感心から不安へと変わった。それはソーラーパネルには寿命があるということだ。また、それよりも驚いたのは、ソーラーパネルの取り付け費用と取り付けたソーラーパネルから得られる電気代の収支を差し引くとマイナスになるということだ。つまりソーラーパネルは環境には優しくても家計には優しくないのだ。私はこれを知ると共に父から「ソーラーパネルが使えなくなる時は、お前が家を相続した後だろうから頼んだよ」と言われ、その頃から私の今後向き合わなければならない悩み、不安が増えた。
 だが今回のオンライン講演会で寿命がきたソーラーパネルをリサイクルしようとしている会社、株式会社浜田の存在を知った。株式会社浜田のソーラーパネルのリサイクルという目的を知った時、私の中で期待が生まれた。それにより、私の中のソーラーパネルに対する悩み、不安が株式会社浜田への期待のおかげで小さいものになった。
 グローバル・ビジネス論で企業からの外部講演を受け私は、この社会には私たちが知らない企業が数多く存在し、その各企業が社会のためになる目的を掲げ動いていることを知った。私はこのことから、これから社会に出る今の私にできることについて気づかされた。今の私にできることとはたくさんの社会、企業その一端でもいいから触れることが今後の私自身の人生において大いに重要になるポイントなのだ。今回はリサイクル業界についてだったが今後グローバル・ビジネス論では、数多くの企業からの講演を受けることができる。私はそれを利用しこれからの人生設計に役立てたい。

経済学部 3年 辰己 翔 さん

 私が今回の講義で最も印象に残ったことは、産業廃棄物コンサルタントなどという職業が存在していることである。産業廃棄物コンサルタントのような私たちの生活では知ることのできない職業を知ることができた。今、私は就職活動として興味のある職種や会社などを調べている。なので、このような職業があることを知らなかったので、自分の視野が狭かったと感じた。
 私は高校生まであまり聞かない職業はよいイメージがなかった。なぜなら、知らないということは広まっていない理由があると考えていたからだ。大手の企業や有名な職種は稼ぐことができ、安定した生活ができる。マイナーな職業は稼ぐことができず、安定しない職業と偏った考え方をしていた。
 私の弟がバイトを始めるときに、選んだバイト先が休ませてもらえないとか店長が頻繁に変わるなどのいい話を聞かないところだった。だから、私は他のところにした方がいいと言ったが結局弟はそこでバイトを始めた。私はすぐに辞めるかなと思っていたが、2年たった今でもそこで働いている。弟に話を聞くと私のもっていたイメージとは違うところだった。このようなことがあり、他人の考えやイメージだけでは、判断してはいけないと感じた。
 コロナの影響でダメージを受けた企業や職業などがあって、就職活動をするなら、一つの職業に絞らずに様々な企業や職種を調べて、知っていくことが重要だと聞いた。一つの職業に絞ってしまうとコロナの影響を受けていた場合、就職することが厳しくなるからだ。だから、今回の講義のようなあまり知られていないような職業を知ることができ、詳しい話を聞ける講義は非常にありがたいと感じる。

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