2020年9月29日(火)・30日(水)、経済学部の三木ゼミ2・3・4年生は、梅田交通グループ代表の古知愛一郎様、株式会社交通論壇社社長の小北隆弘様をお招きし、交通論壇社「学生懸賞レポート」表彰式を実施しました。
 コロナ禍により、学生の中にはアルバイト収入が減ったり、あるいは保護者の収入が減ったりという影響を受けている人がいます。また運輸業もコロナの影響をモロに受けており、特に目立つ航空業・鉄道事業は当然のこと、タクシー業界も大きな影響を受けており、中小事業者を中心に一部廃業・倒産の動きも出てきています。交通論壇社の小北社長は、ご自身が決して裕福とは言えない環境で育ち、勤労学生として苦労しながら、いろいろな人のご支援があって大学を卒業されました。そのご恩返しの意味で、今の厳しい時代であるからこそ、学生の皆さんを支援したいという熱い想いで、三木ゼミ生を対象に「交通論壇社 学生懸賞レポート」を企画していただきました。また梅田交通グループの古知社長もこの主旨にご賛同いただいたことで、手厚い懸賞金になりました。心より御礼申し上げます。
 なお最優秀賞については、日を改めて全文掲載します。

「交通論壇社 学生懸賞レポート」の概要

テーマ

以下の内容につき、あなたが学習・研究・経験したことを踏まえて、若者らしい独自の構想で分析・提言してください。
「コロナ後の日本や世界はどのようになり、またどのようにあるべきと考えるか」(注:タクシーと無関係の内容で構いません)

応募資格

2020年6月30日時点で阪南大学経済学部三木ゼミに所属している学生

応募規定

  • Wordを使用すること
  • 横書きで、横40文字×縦40文字のレイアウトとすること
  • 本文で4,000文字以上、フォント指定なし(読みやすいフォントで)
  • 図や表、写真などがあれば本文中に貼り付けること。動画は不可
  • 題名(タイトル)、学年、氏名を最初に記入すること
  • 引用部分については出典を明らかにすること
  • 三木ゼミ生の共同執筆可。但し懸賞賞金は1人分とする
  • レポートの著作権は株式会社交通論壇社及び阪南大学経済学部三木隆弘研究室に帰属するものとし、入賞した場合はTAXISTA他のタクシー業界誌・阪南大学ウェブサイトにレポートが掲載されること、また顔写真を提供することを了承すること

審査

梅田交通グループ代表の古知愛一郎様(審査委員長)、株式会社交通論壇社社長の小北隆弘様により審査されます。

審査結果

最優秀賞(5万円)

「学生アルバイトが肌で感じたコロナの影響と今後」 松本華歩さん(4年生)

優秀賞(3万円)

「新型コロナウイルスと共存していくには」今井咲利佳さん/土井瑞奈さん/本田千尋さん(3年生)

審査員特別賞(2万円)

「withコロナの生存戦略」小谷彩斗さん(4年生)

佳作(1万円×3名)

「アフターコロナから考えられること」山田龍さん(2年生)
「コロナ後の世界」置田ちなみさん(2年生)
「私が考えるコロナとこれからの世界」林龍之介さん(2年生)

参加賞(5000円)

  • 古知社長から松本華歩さん(最優秀賞)に賞金の授与

  • 古知社長からゼミ生への激励(ご講演)