2020.7.14

「海外インターンシップの魅力を発信しよう」⑫

海外インターンシップに行こう( ・∇・)

今回、2017年春にベトナムインターンシップに参加された高橋航太さん 吉野聖也さん 藤尾郁花さん(当時、関西学院大学経済学部2年生)にインタビューしてきました。

ベトナムインターンシップに参加された理由は何ですか?

吉野さん
大学で何もしていないと感じていました。周りは留学に一年や半年間行っていましたが私は金銭面の事情がありできていませんでした。そして、視野を広げるために海外をみたいというのもありました。どこに就職しても海外とつながると思うんです。その時に抵抗なく飛び込めるよう参加しました。そして、募集要項に英語の学力を問わないと書かれていたからです。アジアが盛り上がっていることを知っていたので参加しました。

ふみかさん
海外で働きたいなどはなかったのですが、もともと留学などはしたいと考えていました。あとは、安かったからです。そして、大学生の時間のある時に経験しておきたいと感じ参加しました。

高橋さん
海外に行きたいと思っていた時に、大学からのメールで知ったからです。楽しいと思い、このメールを見た時にこれだ! と思い決めました。

ベトナムではどのような職業につきましたか?

吉野さん
エンジニアの方が20人弱いる場所でした。WEBデザインをメインとしている会社でした。ただ、僕はエンジニアでは無いのでWEBデザインに携わっていたではありません。社長に本を渡され次の日にまとめてプレゼンテーションをしていました。特に仕事をしていたわけではありません。放置型でした。これを一ヶ月が終わってしまうと勿体ないと感じ、日本語を学ぶベトナムの学生に質問内容を決めずインタビューしに行きました。

高橋さん
フリーペーパーの広告枠にのせませんか? という営業でした。ビルの上から下まで営業に回り、名刺を集めて社長に見せると言うことをしていました。リストを自分でまとめて回っていました。アポなしの飛び込み営業でした。契約を取ることが目的ではなく、担当者と話すことを目的にしていました。ですが、契約を取れなかったのが残念でした。

ふみかさん
ベトナムで働く日本人にインタビューをして、記事にするということをしていました。1日に1回程度インタビューに行っていました。2人訪問した際もありました。インタビューがない日は、記事にまとめるという作業をしていました。

ベトナムで苦労した事は何ですか?

吉野さん
日本語を学ぶベトナム人にインタビューへ行った際、質問をされても日本のことをあまり知らないため説明ができなかった事です。海外に行くなら日本のことをよく知れとは本当にその通りだと感じました。

ふみかさん
自分たちでしたいことをして。という形だったので、何をするかを決めるのがとても大変でした。アポを取る際もメールの打ち方も分からず苦労しました。

ベトナムで良かった事は何ですか?

高橋さん
営業をしていて、もっとしつこく行くべきだと感じました。自分が断わられた企業に、会社の方が訪問をしたら契約が取れたからです。その時、社長に言われた「しつこいと熱心は紙一重だぞ」という言葉が現在も自分の中に刻まれています。その言葉は、現在も仕事で営業をしていますが活きています。

ベトナムで学んだことはありますか?

高橋さん
飛び込み営業を経験し社会人の方とコミュニケーションをとったことで、自分から壁を作る事や無理だと決めて諦める事はなくなりました。例えば、日本だと周りの目を気にする事や隣にいる上司に気遣って電話の声が小さくなると言うことはなくなりました。

ふみかさん
ベトナムの方が楽しそうに自分のしたいようにしたい仕事をしていて、縛られずやりたい事をやろうと考えるようになりました。そして、多くのインタビュー経験からコミュニケーション能力が上がったと感じます。目上の方との関わり方も学べました。

価値観は変わりましたか?

吉野さん
しんどい事をできる環境が普通ではない事に気づきました。貧富の差を目で見て、今努力ができる環境にいるなら努力をしようと考えるようになりました。仕事はしんどいですが、やめようとは思わないし何事に対しても逃げると言う考えは無くなりました。

ふみかさん
細かい事を気にしなくなりました。日本人の持つ考えとは違い、海外の方が持つポジティブな考えになりました。上司に言われた事をすると言った決まった仕事の仕方ではなく、楽しみながら自分のしたい事を仕事にすると言う考え方になりました。

高橋さん
貧富の差を見た事で、自分の悩みや考えていることがちっぽけなんだと感じました。外でトイレをする女の子を初めて見た時に驚き自分がどれだけ恵まれているのかを実感しました。私達が与えられた環境は、自分でコントロール出来る環境であると言う事を学びました。

日本人とベトナム人の違いはどのように感じましたか?

ふみかさん
最も感じたのは、働き方です。とても楽しそうに働くし意見は上司であっても伝えていて本当に自由に働いていらっしゃいました。そして、仕事のことも楽しそうに話してくれました。一人一人ノルマがありますが、仲間が契約を取ると全員で喜ぶし全員で支え合っていると感じました。日本ではライバル意識が強すぎてそうはいかないと思います。日本人とは全く違った働き方がとても魅力だと感じました。

海外で働きたいと思いましたか?

吉野さん
思います。参加する前までは働きたくないと思っていました。ですが、参加してハードルが下がりました。

ふみかさん
「ベトナムに行ってください」と言われれば行くと思います。第二の故郷と感じるくらい親近感があります。

これから行こうと考えている人にメッセージをお願いします。

ふみかさん
迷っているなら先のことは考えずに、行ってみてください。したことがない事を経験し必ず成長できます。英語力がないなんて気にしないでください。

高橋さん
海外インターンシップに参加するまでは、リスクを考えて行動できませんでしたが思い切って行動してみたら楽しいです。迷うなら行ってみてください。海外で恥をかいても日本では知られていません。したいように出来ます。

吉野さん
行ってみてください。人間の深みが出ます。迷っていたらダメです。経験したことある人とない人とでは違うと思います。失敗をしたなら笑い話になりますし、良かったなら経験値にして就活に使ってもいいと思います。1つの財産になります。経験してみた方が、人生楽しいのではないでしょうか?

『行ってよかった!行かなくて良かった!となる事はないと思います。』

インタビューを終えての感想

今回インタビューをさせて頂き、海外インターンシップへ参加することで日本では得られない気づきや出会いがあると改めて感じました。不安や寂しさはもちろんありますが、それ以上に得られるものが大きく大学生活の中でも印象深いものになりますし何かのきっかけにもなると思います。迷われている方はぜひ参加してみてほしいです。

取材日 2019年11月29日 西野 有咲、桑山 楓香(阪南大学経済学部三木ゼミ3年生(当時))

<担当教員追記>

このインタビューは2019年11月に実施されましたが、コロナ禍により編集会議がなかなか実施できず、このタイミングでの公開となりました。また、今では海外インターンシップに参加する以前に、プログラムとしての実施が難しい状況ですが、いつかまた気軽に海外に行ける日が来ること、その際にはこのインタビュー内容を参考にしてもらえることを願っています。