2020年5月27日(水)、経済学部の三木ゼミ3年生は、大阪府商工労働部との連携協定に基づく事業の1つとして2019年度に推進した「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」事業の成果を「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業」<2019年版>としてまとめました。
 この事業は「若者を採用したいが採用できないものづくり中小企業」と「就職したくても就職できない若者(大学生)」が存在するという「求人求職のミスマッチ」をどのように解決するか、という視点で、2015年度から少しずつ準備を始めてきたものであり、2019年度は11社の中小企業を訪問させていただきました。企業ウェブサイトの公開情報、及び訪問時に実施いただいた模擬会社説明会・会社(工場)見学・若手社員との懇親会の内容を評価した結果、2019年度に訪問した11社中1社を「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業」として追加認定しました。
2016~19年度の活動で認定された「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業」は以下の7社です(※の1社は2019年度追加認定)。
 この内容は本学キャリアセンターで閲覧できる他、これらの会社についてもっと詳しく知りたい場合は、キャリア支援課を通じて三木ゼミ生または指導教員(三木)に問い合わせることも可能です。また、この活動は2020年度も三木ゼミ新2年生が引き続き推進する予定です(残念ながら新型コロナウイルスの影響で2020年前期は実施できていません)。
 新型コロナウイルスの影響でものづくり中小企業の経営状況も、就活生の就職状況も厳しくなり、コロナ収束(終息)後に求人求職の状況がどのようになっているかは予測がつきませんが、今後も優良中小企業に就職したいというニーズは必ず一定程度残っているものと考えます。この評価結果が、就活中あるいは近い将来就活を始める学生の皆さんの参考になることを期待しています。
 なお、本リストの活用にあたっては、併せて各社の最新の求人情報を各社ウェブサイト等でご確認ください。
  • 「三木ゼミ生が魅力ある就職先と考える大阪のものづくり中小企業」錦城護謨株式会社(八尾市)での模擬会社説明会の様子