大阪府商工労働部との連携事業「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」⑲ 株式会社ミューパック・オザキを訪問しました(経済学部三木ゼミ2年生)

 2017年9月27日(水)、経済学部の三木ゼミ2年生は、八尾市にある株式会社ミューパック・オザキを訪問し、代表取締役社長の尾崎育子さん、営業部課長の高城雅典さんにお話をうかがいました。
 株式会社ミューパック・オザキは昭和55(1980)年に尾崎製袋所として個人創業。合成樹脂フィルム製の袋の専業メーカーで、デザイン開発から設計・製造まで一貫で手がけて います。新技術とアイディアにこだわり、この10年はチャック式で開閉する袋の開発に注力しています。併せて、製袋後に2部品で装着・組み付けするチャック部品「ミュースライダー」を開発しました。近年は自社商品にも取り組んでいます。平成28年(2016年)には大阪中小企業顕彰事業実行委員会(注1)が実施する「大阪ものづくり優良企業賞」を受賞するなど、大阪を代表するものづくり企業です。
 経済学部三木ゼミは、グローバル人材を育成する「グローバルキャリアプロジェクトゼミ」であると同時に、民間企業出身の教員が指導するという特色を活かし、企業/行政/地域との接点をできるだけ多く持つようにしています。三木ゼミ2年生は今年度も昨年度に引き続き、大阪府商工労働部の連携協定に基づく事業の1つとして「ものづくり中小企業と大学生の求人求職ミスマッチ解消」という課題に取組んでいます。今回はその活動の一環として訪問しました。

(注1) 大阪中小企業顕彰事業実行委員会:
大阪府、大阪府商工会議所連合会、大阪府商工会連合会、公益財団法人大阪産業振興機構、地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所で構成

ご参考