2017.6.23

「リサイクル業の就職先としての魅力をどのように発信するか」② 株式会社浜田 村越まり様、武内季樹様よりご講演をいただきました

「リサイクル業の就職先としての魅力をどのように発信するか」②
株式会社浜田 村越まり様、武内季樹様よりご講演をいただきました

 2017年6月19日(月)、経済学部「グローバル・ビジネス論a」において、特別講義として高槻市にある「株式会社浜田」の村越まり様、武内季樹様よりご講演をいただきました。
 株式会社浜田は1969年創業、産業廃棄物の分別処理を中心に、ゼロエミッションリサイクル、解体工事、各種処理装置の販売などを行う環境ソリューション企業です。No.1環境ソリューション企業であることはもちろん、お客様にとって、環境で困ったら真っ先に相談しようと思える「環境ソリューションのファーストコールカンパニー」を目指しています。それを実現するために時代を先読みし、数多くの新商品・新サービス・新規事業を創出しています。
 この特別講義は、三木ゼミ3年生が社会連携事業(産官学連携事業)として今年度推進している「リサイクル業の就職先としての魅力をどのように発信するか」の一環として、学生にとって決して印象が良いとはいえない「リサイクル業」に対する理解を深め、もっと身近なものとして関心を持ってもらうことを目的に実施されました。
 以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。

経済学部 3年 金 佑勳 さん

 今日の講義を受けてリサイクル業に対する考え方や見方が変わりました。まず、ビジネスとは「困りごとを解決すること」という考え方にぴったり合った仕事がリサイクル業だと思いました。正直、汚いイメージを抱いていたけれど、某大手飲料メーカーさんの売れ残ったビールの再利用の話を聞いて、近代的で新しいことに挑戦していて全然汚くないし、逆に物をきれいに再利用する方法を探していてすごいなあというイメージに変わりました。僕個人の考え方としては、衣食住に関わる仕事はなくなることがないと思っていて、その全ての企業に関わるリサイクル業もなくならずにずっとある業種ではないかと感じました。今の困りごとだけではなく未来の困りごとにも対応していけるのもリサイクル業のいいところでありやりがいのあるところなんだと感じました。欠点である、需要と供給の管理が難しいこと、周りからの印象が悪いところを改善していけるように、僕たちもリサイクル業のイメージを良いものだと広めていくことが必要だと思いました(リサイクル業が発展することで僕たちや未来の人のためにもなるから)。

経済学部 3年 小池 涼加 さん

 講義を受けていて、リサイクル業界が日本にとって重要な位置にあること、社会的な価値が高いことについて深く理解、そして再認識するのに良い機会になった。しかし、講義内でも語られていたが、リサイクル工場等の施設に対し騒音や悪臭問題などからマイナスイメージを一般的に持たれているため、施設の建設に反対されがちであるという現実があるということにも思わず納得してしまったのも事実だ。私も、家の近所に施設が建設されようとしていたら反対してしまうかもしれないと思った。いくら施設が改善されているといっても、根付いてしまったマイナスなイメージが簡単には変わらないのだと思う。
 「リサイクル業は未来志向」という、マイナスなものなどない! 誇れるものだ! という考え方、そしてその考えの下働いているのがとても尊敬すべき姿だと感じた。持たれてしまったマイナスイメージを変えるのは簡単ではないだろうが、頑張ってほしいと思うし、私もリサイクルについてプラスに受け入れられるように頑張っていきたいと感じさせられた講義であった。

経済学部 2年 福居 浩輔 さん

 株式会社浜田さんのご講演の中で「仕事をすることで社会貢献につながる」ということが印象に残った。まず「ビジネス」と聞いて私は「取引」が思いついたが、浜田の考え方は「困りごとを解決すること」であった。これで「ビジネス」に対する考え方が変わった。「ビジネス」とは「取引」が重要で、売上が中心だと思っていた。しかし「困りごとを解決すること」と聞いて「ビジネスとはお互いの助け合いだ」と考えた。自分たちの売上を考えるのではなく、まずは相手方の困りごとや事情を考え、解決する。そうすることで相手方は困りごとを解決でき、またリサイクルを例にすれば資源を守ることにつながるように、影響が波及していくことに興味を持った。働く上で社会貢献につながる業種は他にもあるのかもしれない。私は現在ゼミで環境問題に取り組んでいます。主に自然や町の活性化について取り組んでいますが、リサイクルという面でも是非ゼミで取り組んでいきたいと考えました。
 今回のお話を聞いて「ビジネス」の違った考え方を知り「仕事をすることで社会貢献につながる」ことを知ることができた。これは仕事だけではないと考える。ゼミの活動、勉強といった面でも方法によっては社会貢献につながるのではと感じました。自分だけではなく周りに良い影響を与えられることを意識しながら今後の学生生活に活用していきたいです。

経済学部 3年 (匿名希望) さん

 私は、リサイクル業は汚い、あまり人が好んで選ぶような仕事ではないと思っていました。ですが、今回のお話に出てきたように、浜田は産廃処理等のコンサルタント業もやっています。他にも企業から出てきたゴミを再資源化し、新しい活用法について提案したり、再資源化したりするための研究等、私が想像していたリサイクル業と違って、地球の未来を考え社会貢献できる等、汚い業種というより「クリーン」な業種だなと今回お話を聞いて思いました。
 お話を聞く前は、リサイクル業はあまり良いイメージがなかったのですが、今回お話を聞いてみることで自分たちの知らなかったリサイクル業という世界を知ることができました。
 今後、就活を進めていく上で、先入観だけで業界のイメージを決めつけるのではなく、その業界の人から詳しく話を聞く等、自分の将来の選択を広げるためにも、今回の講義のようにお話をもっと聞いていこうと思いました。

ご参考