2021.6.24

東京新聞 五輪特集にて「TV各局の放送対応」についてコメントしました

 6/19(土)の東京新聞のオリンピック特集で「TV各局の放送対応について」コメントしました。五輪ビジネスの最大の要素である「テレビ放送権」については関係者に取材してもナゾが多い部分です。記者の方も相当に苦労されていたようです。
 また、私は「大衆は気まぐれである」という見方をしており、実際には開幕してしまえば、過去と同様、いや、それ以上に注目を集める大会になると予想しています。1964年の東京五輪でも直前まで世論は冷たく、当時の識者・文化人がこぞって開催に異を唱えていました。それは、私の母が「ぜんぜん盛り上がっていなかったから、開会式のチケットもあっさり買えちゃったのよ」という証言からも肯けるのです。さて、実際はどうなりますやら。
 なお、この取材ではあくまで「各放送局の対応について」が新聞社からのお題でしたので、五輪の開催是非や観客有無についてここで意見・議論はしませんでした。悪しからず。