活動テーマ:広告クリエーティブによるアクティブラーニングメソッドの開発
産学連携先:電通ならびに公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団(アドミュージアム東京)


 大野ゼミでは「電通 アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」と開発したメソッドを導入し、表現能力をみがき、就職活動の実践にも備えています。
 「30秒CMは15秒CMをゆっくりしたものであって、多く伝えれるものでは無い」時間が増えたからその分伝えられることが多くなると思ってたのは間違いだと気付かされました。
 アド・ミュージアムでは広告の歴史をハイテクな機材で楽しめ、広告と言っても紙だけでなく、動画などの媒体で幅広い伝え方があると知りました。一言だけ書かれた広告は考える人それぞれ違う見方が出来、その一言を奥深く考えさせられ私は魅力を感じました。
 CMは15秒の間に何をどのくらい伝えれるかはかなり難しく、伝えたいことを絞りどのように工夫したらより伝わりやすくなるかと考えさせられました。初めに浮かぶ構成もダラダラと長く物語のようになり、もっとコンパクトにしないと15秒には収まらないと教えていただき、どこを削れば伝わるのだろうとすごく考えました。クリエーターのすごい発想力と、何を言えばやどこを絞れば伝わるかを考えて仕事をしている、その独特な発想力と頭の良さに改めて尊敬しました。

国際コミュニケーション学部 嶋 唯菜

学生活動状況報告

 私が大野ゼミに入りたかった理由は、この電通と連携しての開発を兼ねた研修があることでした。私たちが実際にワークショップを行うことで、新しい学びのメソッドの開発につなるのです。
 夏に行われた研修では「アド・ミュージアム東京」の一室をお借りし、開放的な空間で作業は少し緊張感がありました。各チームに分かれて「大阪のええとこ」をCMで表現するのが今回の課題でした。「大阪のええとこ」を100個それぞれ書き出し、共有しました。普段ゼミではあまり発言しない人も積極的に発言し、ゼミ生全員が真剣に取り組みました。
 また「アド・ミュージアム東京」内を見学し、広告の歴史を学び、"短く、簡潔に相手に伝えること"のおもしろさに改めて、刺激を与えられました。チームの想いをCMに転換させて人に伝えるには、どうして?なぜ?など展開を広げていくことが重要だと学びました。そこからベースとなるキャッチフレーズを作り出すことができました。人に伝えるにはまず、物事に対して追求することだとこの研修で学びました。

国際コミュニケーション学部 渡部 百合子

参加学生一覧

石坂 将規、越智 甫、小松 裕征、島田 恵里奈、阪本 美乃里、原 ほのか、藤川 加帆、増井 大資、松尾 莉奈、山本 未羽、渡邉 友香、浅澤 沙紀、市川 佳織里、伊吹 成美、大西 千帆、黍原 健人、阪田 絵里奈、繁縄 大空、嶋 唯菜、清水 咲希、頭師 綾乃、大同 早希、中村 都、丸尾 征司、森川 真帆、渡部 百合子、浅井 琳風、内田 友花、鎌田 莉奈、堺谷 直人

ゼミ集合写真