永田ゼミ 第一回ゼミ旅行プレゼンテーション

 永田ゼミ2回生の鵜飼です。1月13日、永田ゼミでは、ゼミ生全員の希望であった、ゼミ旅行の行き先を決めるプレゼンテーションを行いました。行き先はゼミ生12名を4班にわけ、班ごとにプレゼンテーションを行い、プレゼン終了後、ゼミ生および教員が行きたい、と思った場所に投票し、票数が多かった場所に行くというシンプルな方法です。プレゼンテーションでは単に行先だけではなく、ゼミ生全員が参加できる予算設定、現地での活動内容など、提案したプランがそのまま実行に移せる内容が求められました。どれだけ低下価格で充実したプランを提案できるか、このことが勝敗の鍵を握っています。以下、各班のプレゼン、およびプレゼン結果の旅行先を報告したいと思います。

1班(貞廣佑子・安田優子・山谷元基) 韓国(ソウル)

 1班はソウルの写真をたくさん盛り込んだパワーポイントでプレゼンを行ってくれました。現地でのプランも行先が明確でイメージがわきやすく、そのままの行程で安心して旅行に行くことが出来そうだと感じました。予算が1番の難関だったようですが、旅行会社に足を運び相談し、綿密にプランを組んだだけのことはあって、非常に魅力的な提案でした。

2班(稲葉杏奈・大原あゆみ・川内ゆいか) 台湾(台北・淡水)

 2班は実際台湾に行ったことがあるという大原さんの経験をもとに、台湾の魅力的なスポットを紹介してくれました。やはり体験をもとに話を聞くと説得力があり、自分も行ってみたいという気にさせられます。プランを練っているなかで、ゼミ旅行を予定している期間がアジア圏の旧正月にあたり、行先に企画していた観光地が閉まっているということが判明するなどのトラブルもあったようですが、うまく活動プランをまとめてくれた点が高評価でした。あと、費用も1番手頃だった点も重要なポイントでした。

3班(鵜飼亜須佳・大林佳織・武部楓) タイ

 私が所属する3班は、タイを旅行先に提案しました。3班の問題点はなんといっても旅費。他の班の提案する韓国・台湾・香港とくらべタイは費用がかさみます。そのマイナス面を補うためにも日本でできないような体験プラン、タイの物価の安さを武器に提案をしました。また発表準備、発表共をそれぞれ分担することで各自の責任感を高め、発表にのぞむことでよりわかりやすく伝えることを心がけました。具体的には、旅行行程や注意点の書いたパンフレットを配布し、パワーポイントとあわせて用いてプレゼンテーションを行うことで聞き手の興味関心を引き出すよう工夫しました。もしみんなに興味を持ってもらえるようなプレゼンが出来ていたならうれしく思います。

4班(小川聖矢・花井翼・古市美鈴) 香港

 4班はネットで見つけた格安のフリープランを元に香港の観光地をいくつか紹介してくれました。ホテルまでの送迎付の安心プランで、かつ時間にゆとりのあるプランということで、香港を満喫することが可能になります。クルージングや夜景など、香港ならではの魅力がたくさん詰まっており惹きつけられる内容でした。台湾には及びませんが比較的安価であった点も高評価でした。

 以上、4班の発表ののち、参加者全員で投票を行い、永田ゼミ第一回ゼミ旅行の行き先が台湾に決定しました。活動内容が魅力的であったことはもちろんですが、1番安価であったという点が決め手になったのではないかと思います。

 これから2班の旅行プランを中心に実行へと移していかなければいけません。2班だけでなくゼミ生みんなの力で第一回のゼミ旅行を作り上げ、二回三回目につなげてゆきたいと思います。

 どの班も、発表の準備期間が冬期休暇をはさんだこともあり、打ち合わせの時間があまり取れませんでした。そんな中で、各班それぞれの発表方法でプレゼンを行うことが出来ました。初めはぎこちなかった班行動でしたが、前回活動(前記事「永田ゼミ図書館利用者増加プロジェクト始動」)の経験をふまえ、今回は前回よりも1人1人が責任をもって役割を果たせたと思います。

 以上鵜飼でした。