森下ゼミ2回生、今年度も大丸梅田店さまとのコラボレーションが中心的活動となります。
与えられたお題は「現役社員と同じ方法論で売場改装戦略を構築せよ」。
まだ2回生の彼らには重い課題のように見えますが、ゼミの先輩達が乗り越えてきた、そして度々大丸梅田店さまを驚かせてきたゼミの歴史を引き継ぐべく、ラコリーナ近江八幡で戦略構築のヒントを探してきました。

学生の声

結城 七海
  ラコリーナ近江八幡に行って思ったことは「テーマ性にあふれている」ということです。ただ普通にバームクーヘンを売るのではなく、ひとつのテーマパークのようにテーマ性を創造することによって顧客満足度がさらに上がっているのではないかなと思いました。
 実際にバームクーヘンを作っている工程をただ見せるのではなく、まるで美術館のようにお客さんが自分で回って見るので「次はどんな工程かな」とワクワクしながら楽しむことができたので、テーマ性の創造は大事だなと思いました。
 飲食店も普通に売っているのではなく、ちょっとした街になっていて楽しく見ることができました。この雰囲気を壊さないようにどこに行っても緑があったり、作業をしている人も作業着ではなくその景観にあった服装をしていてテーマ性について徹底されているなと感じました。
 テーマがしっかりしていれば、どこに行っても楽しむことができるということがわかったので、大丸梅田店への提案においても「テーマ性の創造」を重視していきます。