毎年、私のゼミのスタート(2回生前期)に、絶対に大学の講義では聴けない講話をいただいている親友の中立公平さん。今年もChatGPTをリアルに駆使して、これからのサービスビジネス展開に必要な能力について語ってくれました。
 学生からビジネスに関する質問を受け、それをChatGPTに回答させ、その内容について学生に「考えさせる」。私のゼミで徹底している「考える」ことがいかに大切か。それを日常生活でも考えるクセをつける。そしてオリジナルの思考法を確立する・・・
 この経験を契機に、フィールドワークで多種多様な現場を経験したり、お話を聞くことを通じてゼミ生一人ひとりが目標を達成できるようにしていきたいと思います。

学生活動状況報告

 今日の講義の中で、中立さんはたくさんのお話をしてくれたため、学んだことはたくさんあります。
 まず一つ目は現時点のAIではできない未来のことを考えること、人間にしかできない考えをもつことが今の私たちにとって大切なことなのだということです。
 二つ目は成功することはもちろんだけど、失敗することもビジネスであるため、失敗したらそれがなぜ失敗したのか、成功に繋がるにはどうすれば良いかを考えることが大切であることです。
 三つ目は相手が自分になにを求めているかを考え、それを表現する(演じる)ことです。
 四つ目は考えて考えて、それでも答えがでず、どうすればいいかわからないときはとりあえず寝ることです。大まかに、特に印象に残ったことを挙げましたが、これらから分かることはとにかく考えることの大事さです。私は考えるという癖がついていないので、日常生活を送る上で、些細なことでもなぜ?と考え、その答えを探すことを意識していこうと思いました。また、私が質問をした際に、ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情も大事だということを教えていただきました。私はどちらかというとネガティブ思考人間であるため、悪い方向に考えてしまいがちだけれど、それが悪いことじゃないと言ってもらえて心が軽くなったし、そんな自分を嫌に思うのではなく、それも個性として認識しようと思いました。
流通学部 2年 冨里 真優

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