森下ゼミ3回生の年度テーマは「コミュニティビジネス探求」である。そのスタートイベントとして、ミズノのフラッグシップ店舗である「ミズノオオサカ茶屋町」を訪問。
 単なる店舗ではなく、顧客とのコミュニケーションを通じて価値を共創し、ファン(リピーター)増大につなげる現場を実体験しました。
 さらに今回のコーディネーターをお願いした森井さんから「リーダーシップ」に関する特別講義をいただき、新たな行動指針を授けていただくなど、フィールドワークならではの新たな知見をゼミ生たちは各々の視点で受け取りました。

学生の声

①中村 澄華

 私は今まで何度かミズノ茶屋町に付き添いで行ったことはありましたが、スポーツが好きでもスポーツ用品に関心はありませんでした。ですがフロアの最上階にミズノの1番の武器である野球用品を徹底的に揃え、プロ野球選手の愛用してる商品やサインの数々は、ファンにとっては何度も足を運びたくなるような戦略性の高いフロアだと感じました。
 実際にフロアで常連さんのような学生さんが何人かいて店員さんと親密だったり、海外の方もいたりで常連客と新規顧客のどちらもいていいなと思いました。

②大川 夕夏

 森井さんのリーダーになれる人間とはどのような人間なのか?というお話がとても面白かったです。話を聞くまでは、リーダーとは周りの人から信頼されていて、周りが見れて、まとめる力のある人だと思っていました。もちろんその能力も必要だと思いますが、リーダーに必要な素質は、どんと構える姿勢なのだと知りました。
 リーダーの素質があるということも個性、周りからの信頼やまとめる力などは後からついてくるものでもあると思いました。
 その力があるからこの人についていきたい!のではなく、その人自身の個性に魅力を感じ、いろんな方面のアプローチによって色々な種類のリーダーがいるのだと思います。
 なんでも分からないで終わらせるのではなく、自分なりのアプローチの仕方で正解を導ける人間になりたいです。
 森下先生はいつもどんな回答でも否定しなくて一度は必ず認めてくれます、そのおかげで発言するのが怖くないし、自分の持つ考えや正解を発信していけるのだと思います。一種類の正解ではなく、多方面から考えた課題解決に取り組みたいです。
 今日の話はとても面白かったです。今までで1番でした